マスクやメガネをしているならば耳あな型補聴器が快適でおすすめです。
インフルエンザや新型コロナウィルスの流行でマスクをつけていると、耳かけ型補聴器では紐にひっかかって落下してしまうことがあると思います。またメガネも併用すると耳に痛みを感じるほど負担が大きくなりますね。耳かけ型補聴器でストレスに感じてしまうことも、耳あな型補聴器ならば改善できますよ！
今回は耳あな型補聴器のメリットやデメリット、人気の補聴器をご紹介していきます。
マスクやメガネをしながら耳かけ型補聴器をするとこのような悩みがありませんか？
- 仕事上マスクとメガネを使用しているが、どうしても耳かけ式補聴器がずり落ちてしまう
- メガネやマスクを外す時にいっしょに外れたことが何度もある
- 補聴器、めがね、マスクで耳が痛い
上記に関連する悩みは耳あな型補聴器でスッキリ解消できますよ。
この記事では、あなたにあった耳あな型補聴器の選び方もご紹介しております。
新しく補聴器を買おうと思っている方も、買い替えをご検討の方もぜひお読みになってください。
耳穴型補聴器と耳掛け型補聴器の違い
耳あな型補聴器と耳かけ型補聴器の違いは、形状と機能性の違いです。
そもそもの搭載されているコンピューター（チップ）の性能に大きな差は有りません。
形状による装着感の違いが聞こえの違いにも関連してきます。
それぞれの特徴をまとめましたので御覧ください。
| 耳かけ型補聴器 の種類 | 耳掛かけ型RIC | 耳かけ型BTE | 耳あな型 IIC/CIC | 耳あな型ITC/HS | 耳あな型ITE |
|---|---|---|---|---|---|
| 特徴 | ・小型で目立ちにくい ・軽くて自然な装用感 ・Bluetoothやワイヤレス機能が使える ・耳あかや耳だれによって故障しすい ・メガネやマスクのジャマになりやすい | ・あつかいやすいサイズ ・高度～重度難聴にも対応 ・Bluetoothやワイヤレス機能が使える ・サイズが大きく目立ちやすい ・メガネやマスクのジャマになりやすい | ・耳穴にすっぽり収まる ・小型で見えない ・耳介集音効果が高い ・機能性は制限される ・風切り音が出にくい ・慣れるまで装着しにくい | ・耳のくぼみに収まるサイズ ・機能性と出力のバランスが取りやすい ・ワイヤレス機能が使える ・装着がカンタン | ・耳穴全体を覆うサイズ ・出力を大きくしやすい ・機能のほとんどを搭載できる ・ハウリングにより強い ・装着がカンタン |
耳穴型補聴器のメリット
耳あな型補聴器のメリットをご紹介してきます。
- 耳にピッタリはまって激しい運動をしても外れない
- メガネやマスクのジャマにならない
- 小さく作ると目立ちにくい
- 大きく作ると重度難聴まで対応できる
- 雨や汗で濡れる心配がない
- 装着がカンタン
- 耳の集音効果を活かして自然な聞こえ
メガネやマスクのジャマにならないだけではなく、耳型に合わせて作るモデルは装着感がよく外れにくいですね。耳穴の近くにマイクがあることでナチュラルなきこえになりやすいのも魅力です。
耳穴型補聴器のデメリット
耳あな型補聴器のデメリットもありますので確認ください。
- 耳垢が多い方や耳だれがある方は故障しやすい
- 聴力の程度によって使用するのが難しい
- 耳の大きさと本体サイズによってつくるのが難しい
- 小さく作ると機能が制限される
耳の形や状態によって製作できないかったり、故障しやすくなることは注意が必要ですね。
難聴の程度が軽すぎるとそもそも効果が出にくいことや、こもり感や閉塞感が強くなりやすいので注意しましょう。
耳穴型補聴器の選び方
耳あな型補聴器の選び方は、3つのポイントを当てはめてみましょう。
耳あな型補聴器では耳かけ型補聴器とは異なり、本体のサイズ・出力・内部の機能や性能が選べます。
オーダーメイドの耳あな型補聴器は、本体サイズによってボタンやボリューム、ワイヤレス機能が制限されます。また出力を決めるレシーバーも本体の内部容量に影響を受けますので、本体サイズの大きさと出力や機能性のバランスを考える必要があります。
本体の性能はサイズに影響が無いので、使う用途や予算にあったものを選択するといいですね。
初めて購入をかんがえているヒトは
- 聴力にあった出力
- 用途にあった性能と機能性
- 希望するサイズ
この3つのポイントを念頭において、補聴器専門店のスタッフと相談しながら選ぶといいですね。
耳穴型補聴器の人気売れ筋
マスクの紐やメガネのジャマにならない耳あな型補聴器の中から当店で人気売れ筋商品をご紹介いたします。
形状や利便性、機能性と性能にすぐれた最新機種の売れ筋商品になりますので参考にしてください。
当店の売れ筋商品はコチラです。
スターキー リビオAI ITC-R
スターキー補聴器の最新耳あな型補聴器リビオAIは、電池交換の必要がない充電タイプの耳あな型補聴器です。
人工知能（AI）が周りの音声を分析して常に最適化した音声に処理してくれます。
スマホと連携すると音楽再生もできて、AI機能との連動で健康スコアも図れるのでコロナ禍でも人気が急上昇しました。
マスクモードを搭載しているので、マスクでこもりがちな相手の声もスッキリ聞き取りやすくできますよ！
カナルサイズなので耳穴に収まる程度のコンパクトな大きさで、またブラックカラーも選べるので流行りのワイヤレスイヤホンのような見た目にもできます。
利便性に優れたリビオAIならマスクやメガネのことは一切気にかけず快適な聞こえを実現できるでしょう。
| 機種クラス | チャンネル数 | 防水・防塵性 | バッテリー寿命 | 片耳価格相場 |
|---|---|---|---|---|
| livio Edge AI 2400 | 24ch | IP67 | フル充電3,5時間 約23～24時間 | オープン価格 |
| livio AI 2000 | 20ch | IP67 | フル充電3,5時間 約23～24時間 | 426,500円 |
| livio AI 1600 | 16ch | IP67 | フル充電3,5時間 約23～24時間 | 316,500円 |
| livio AI 1200 | 12ch | IP67 | フル充電3,5時間 約23～24時間 | 246,500円 |
| livio AI 1000 | 10ch | IP67 | フル充電3,5時間 約23～24時間 | 206,500円 |
まとめ
着けることが楽でストレス無く使える補聴器なら生活に取り入れやすくなりますね。
補聴器を使用して会話がしやすい状況になれば、仕事でも私生活でもハリが生まれますね。
快適な補聴器で楽しい生活を手に入れてください。