ポケット型補聴器の人気おすすめをランキングでご紹介!ポケット型補聴器の特徴や選び方、使い方と価格の相場など補聴器メーカーごとの情報もありますよ。
ポケット型補聴器(箱型補聴器)はだいたいのモノが同じような形状としくみです。あなたの聴力や使われる用途が合えばポケット型補聴器はとても使いやすい補聴器のタイプと言えます。価格相場も耳かけ型補聴器や耳あな型補聴器と比べて比較的安価なモノが多いですね。
あなたの使用用途や目的とご予算にあわせた最適なポケット型補聴器を選ぶ参考にしていただければと思います。
あまり高額な補聴器は購入できないので、人気のあるオススメのポケット型補聴器を購入したいとお考えであれば、当サイトをご覧いただくとあなたの悩みは解決するかもしれません。補聴器は種類が多くて価格にも違いがあるため、どの補聴器がいいのか悩んでしまいやすいですね。
補聴器の中でもポケット型が気になればぜひご参考ください。
ここからは、ポケット型補聴器のしくみについてご紹介しますね。
ポケット型補聴器のしくみ
ポケット型補聴器のしくみは通常の補聴器とほとんど同じです。耳かけ型補聴器や耳あな型補聴器と比べて、しくみは簡易的となっていますね。
補聴器のタイプで比らべたらデジタル式であったり、基本の構造はほとんど同じですが機能の違いがモチロンあるんです。
ポケット型補聴器の調整について
ポケット型補聴器はしくみを理解しておかなければ使う時にギモンができてうまく使えない可能性もありますね。
ほかの補聴器と違いポケット型はパソコンでの調整ができないタイプとなります。適応する聴力が決まっており、ボリュームの操作や雑音の抑制などをおこなうスイッチが付いています。トリマーでの音質の微調整が可能な機種も存在しますが、付いていないモノもあるので微調整が必要な方は注意して選ぶ必要がありますね。
ポケット型補聴器のお問い合わせをいただくのは、あまり外出されないご高齢の方が一番多い印象があります。
ここからは、ポケット型補聴器の選び方のポイントについてご紹介しますね。
ポケット型補聴器の選び方について
ポケット型補聴器の選び方ですが、メーカーや種類により出力パワーの違いや、機能がことなります。ポケット型補聴器にかぎらず、補聴器の選び方については数多く質問でよせられますね。
種類が多くて価格も違ったりするので、みなさんギモンに思ってしまいます。ポケット型補聴器を選ぶ時は自分の聴力にあっているか、扱えるかどうかなどがカギとなりますね。
聴力に適応している必要がある
ポケット型補聴器を選ぶ方法についてですが、まずは聴力が適応しているかどうかが重要です。ポケット型補聴器は適応する聴力が決められているので、その範囲内に該当しなければあまり聞こえの改善ができない可能性が出てきます。
補聴器は、使う環境や希望する性能などすべて考えて選ばなければいけません。
ここからは、ポケット型補聴器のタイプや特徴についてご紹介しますね。
ポケット型補聴器のタイプと特徴
ポケット型補聴器は基本的なデザインや特徴はすべて同じです。ポケット型という名前からわかる通り、ポケットに入るくらいのサイズになっていて、通常の耳かけ型補聴器や耳あな型補聴器と比べると大きくなります。
ポケット型補聴器は箱型補聴器やボックス型補聴器とも呼ばれることがあり、どれも同じ種類で考えていただいて大丈夫です。
ポケット型補聴器の特徴は、補聴器の音量の微調整をスイッチを使ったりして変更できたり、快適性をあげてくれる雑音抑制機能がついているモノもありますね。
ポケット型補聴器のメリットとデメリット
ポケット型補聴器のメリットとデメリットをまとめましたのでご参考ください。
ポケット型補聴器のメリット
ポケット型補聴器は耳につけるのも難しくありません。耳へのつけ方は本体にイヤホンコードが付き、音楽プレイヤーを使うような感覚と同じで耳栓を耳あなに入れて使います。ポケット型補聴器のメリットは簡易式なため使いやすいところ、価格帯が補聴器の中でも100,000円以下でも購入できる点などでしょうか。
ポケット型補聴器は状況により使いやすかったり、使いにくいが分かれてしまう補聴器のタイプですね。
ポケット型補聴器のデメリット
ポケット型は補聴器のサイズが大きくなるので外出先で目立ってしまい邪魔に感じやすくなります。音質の調整機能が付いてなかったり、とデメリットにもなりかねないトコロも当然ありますのでタイプと特徴に関してはよく確認しておきましょう。
聴力にあわせて調整できないのも機能面でのデメリットになります。ポケット型補聴器は出荷台数の減少により年々販売、生産が終了しているモノが増えているので買うタイミングにも注意しなければいけませんね。
ポケット型補聴器の価格相場について
ポケット型補聴器の価格相場は約30,000円から100,000円以内で購入できるモノが多いです。
ポケット型補聴器は、通常の耳かけ型補聴器や耳あな型補聴器と比べると安価となります。価格帯が安いというのはその分性能も劣ってしまうということですが、もし生活環境に適応可能であれば問題なくお使いいただけるでしょう。
スタッフのコメント
ポケット型補聴器はどちらかというと年配の方に使われることが多いタイプですね。自宅だけで使うなど、使用中の補聴器の予備として持っておくという方も多くいらっしゃいます。見た目もですが、性能を見ても若い難聴者には向いていないですね。
ポケット型補聴器の着け方はイヤホンを着けるのと同じ感覚なので、比較的扱いがラクなので多くのユーザーが使いやすいおすすめのポイントとなります。
ここからは、ポケット型補聴器オススメをご紹介していきますね。
ポケット型補聴器のおすすめ3選!
ポケット型補聴器の中でオススメを紹介します。ポケット型補聴器は補聴器のタイプの中でも一番売られている種類が少ないです。
見た目はどれも少し違うので、見た目で選んだり、機能性やメーカーで選ぶのもいいでしょうね。
オムロンイヤメイト ポケット型補聴器AK-22(omron Ak-22)
- 日本
- ポケット型
- 1年保証
- 単3乾電池
- ワイヤレス通信なし
オムロンのポケット型補聴器AK-22はシンプルかつ使いやすいポケット型補聴器です。手に取りやすいスマートなシルエットですのでポケットにもスッと入れやすいデザインがオススメです。自身で操作がカンタンにできるボリューム調整が可能となります。
使いやすい構造で、雑音抑制機能もついたデジタル式補聴器です。
AK-22のポイント!
- 約31gの重量
- ネックストラップも対応
- 3種類の選べる耳栓
- 雑音抑制つき
- ハウリングキャンセル機能あり
- 便利なボリュームダイヤルつき
片耳市場価格相場 | 29,800円 |
電池寿命 | 最大約400時間 |
適応聴力 | 軽度難聴 |
指向性 | – |
チャンネル数 | – |
オススメ度 | ★★★ |
スタッフのレビュー
オムロンイヤメイト、ポケット型補聴器のAK-22は機能がすぐれている印象ですね。おすすめの理由は、デジタル式補聴器で、ハウリングキャンセルやノイズリダクション機能を搭載しているので、雑音が少なく、音質の快適性が期待できます。便利なポイントとしては、カンタンにできるボリュームの調整です。目盛りつきのダイヤル式で自分の音量感が目視でもわかるようになっているのがいいですね。
価格帯もポケット型補聴器の中では安価な部類に入るので手に取りやすいのもいいですね。
コルチトーン ポケット型補聴器TH-33A(Cortiton TH-33A)
- 日本
- ポケット型
- 1年保証
- 単4乾電池
- ワイヤレス通信なし
コルチトーン補聴器のポケット型補聴器TH-33Aはお求めやすい価格のポケット型補聴器です。本体のカラーも選べるのでお好みのお色を選べます。初めて補聴器を試される方や、予備としてお使いになるのに最適です。
出力も軽度難聴から高度難聴まで対応可能なので幅広いユーザーにお使いいただけます。
TH-33Aのポイント!
- 騒音抑制スイッチ搭載
- 高出力タイプ
- 出力制限機能で安心
- 4色のカラー展開
- わかりやすいボリューム
- 厚み約14mm
片耳市場価格 | 29,000円 |
電池寿命 | 最大約330時間 |
適応聴力 | 軽度難聴~高度難聴 |
指向性 | – |
チャンネル数 | – |
オススメ度 | ★★★★ |
スタッフのレビュー
国産のコルチトーン補聴器の定番ポケット型補聴器がコチラのTH-33Aですね。コルチトーンのポケット型補聴器でのオススメのポイントは騒音抑制と出力制限機能を搭載しているトコロでしょうか。音を出しすぎる心配もなく、ボリュームを自分の聞きたい位置に合わせれるので不快な音量で聞く心配もありません。
重量も約33gとそこまで重くないので持ち運びも苦にならないですね。赤や青などのカラーもあるのでオシャレにもこだわれますね。
GNリサウンド ポケット型補聴器ココ(GN Resound coco)
- デンマーク
- ポケット型
- 1年保証
- アルカリ単4電池
- ワイヤレス通信なし
補聴器メーカー、GNリサウンドのポケット型デジタル補聴器ココです。ポケット型補聴器の中でもデジタルの液晶画面を採用しているのでとてもわかりやすく使えます。音質のプログラムの切り替えや、テレコイルを搭載しているなどポケット型補聴器の中でも高性能、多機能です。
オプション追加で両耳に使用することも可能となります。リサウンドココは福祉支援方対象機器でもあります。
ココのポイント!
- 大型の液晶画面
- 雑音抑制あり
- プログラムの切り替え可能
- テレコイル内蔵
- ナノテックコーティングの防水
- 音量調整可能
片耳市場価格 | 44,000円 |
電池寿命 | 最大約150時間 |
適応聴力 | 中度難聴~高度難聴 |
指向性 | – |
チャンネル数 | 2ch |
オススメ度 | ★★★★★ |
スタッフのレビュー
GNリサウンドのポケット型補聴器は他の種類と比べてもいいトコロがたくさんありますね。オススメのポイントはまず、わかりやすい液晶画面です。見た印象として大きめの体温計のようにも見えますね。この画面には音量の数値やプログラム(音楽、テレコイルなど)音質の切り替えをおこなったのがすぐにわかります。2チャンネルの音質調整も可能ですので、ポケット型補聴器の中でも人気がありますね。
ココは障害者総合支援法対応補聴器にも選ばれており、高出力で聞こえを補ってくれるでしょう。テレコイル内蔵なのも使える範囲がより広くなりますね。ポケット型補聴器の中ならリサウンドのココが一番のオススメと言えるでしょう。※2022年11月現在、当店では取り扱いしていません。
ポケット型補聴器の人気オススメを紹介しました。ポケット型補聴器は販売されている種類が少なく、選択肢が限られる分ほかのタイプより選びやすいかもしれませんね。
ここからは、ポケット型補聴器を選ぶ注意点について紹介しますね。
ポケット型補聴器を選ぶお店について
ポケット型補聴器を選ぶなら一番いいのはお店で選ぶのがいいでしょう。その中でも認定補聴器技能者が在籍する補聴器専門店がオススメですね。補聴器専門店ではポケット型補聴器の実物を見ることもできますし、試してみるのも可能です。
より詳しく補聴器の説明を聞けるのでおすすめです。着けても改善が見られなかったとならないよう、失敗しないためにも実際にポケット型補聴器を見てみましょう。
まずは耳鼻科を受診する
ポケット型補聴器に限らず、補聴器を選びにいく前には耳鼻科を受診して聴力検査を受けるようにしましょう。
聞こえの状況、症状によりますが治療で治る可能性もあります。補聴器の販売店では補聴器をあわせるための聴力測定をしますが、難聴の診断などはしていません。
自分がどれくらいの聞こえ方なのかを知って、補聴器をお考えいただくのがいいでしょう。
まとめ
ポケット型補聴器のオススメをご紹介しました。耳かけ型補聴器や耳あな型補聴器と比べると性能が少し変わるのでしっかり特徴を確認しておきましょう。ポケット型補聴器は補聴器の中でも簡易的なタイプですので、性能によく注意して選ぶのがオススメです。
自分にあうポケット型補聴器を見つけることができれば、聞こえにくかった会話も楽しくなるでしょう。テレビを見たり、今までの趣味もまた楽しめるようになるかもしれません。