フォナック補聴器から新商品バートMが発売されました。新商品バートマーベルはフォナックマーベルシリーズのオーダーメイド耳あな型補聴器です。
マーベルは耳かけ型補聴器のみのリリースでしたが、念願の耳あな型補聴器で登場しました。今回はフォナックのバートMについて特徴から価格までを解説していきます。
フォナック(Phonak)のバートM(Virto M)は、今までの耳あな型補聴器とは違うBluetooth内蔵のワイヤレス通信機能やロジャーシステムをダイレクトに使えるロジャーダイレクトの搭載、新しい聞こえの性能であなたの生活をより豊かにしてくれる最新補聴器です。
当店でも人気があるフォナックのオーダーメイド補聴器の情報をぜひ参考にしてください。
補聴器メーカーフォナックについて
スイスの補聴器メーカー、フォナックは聞こえに悩まれているすべてのユーザーの声に耳をかたむけて、よりよいアイデアと知識、そして聴覚ケアをお届けしています。フォナックはそれぞれの人生の中で豊かな音を聞きとり、理解して経験できるように常に技術の向上と発想でテクノロジーの限界に挑みつづけています。
フォナックは70年以上長い歴史の中で聞こえに悩みを持つすべての人へ聴覚のサポートをおこないつづけている補聴器メーカーです。
フォナックの最新機種バートMについて
オーダーメイド補聴器バートMについてご紹介します。新しい機能とイイ音、今までと違う新しいスタイルを提案するのがフォナックのバートマーベルです。
2019年、フォナックからオーデオマーベルがリリースされ4ヶ月で200万台の売上を突破し、今でも大変人気がある補聴器です。
マーベルシリーズは耳かけ型のみだったので、耳あな型はナイの?とよくお声をいただくことが多かったのですが、この度耳あな型補聴器でリリースされました。今回バリエーションも全部で4タイプあり、サイズの好みや機能性で選べるのもうれしいですね。
フォナック マーベルの詳しい機能についてはコチラもご覧ください
フォナック補聴器バートMの機能を紹介
フォナックバートMの機能についてご紹介します。オーダーメイドの耳あな型補聴器でうれしい機能がそろっていますので、ぜひご覧ください。
ご紹介する機能はバートM312タイプのみで使える機能です。このあとにご紹介するチタンタイプやCIC・IICタイプではご利用いただけませんのでご注意ください
テレビコネクターでテレビ音声をダイレクトに聞ける
別売りのテレビコネクターDを用意すればテレビの音声を補聴器にダイレクトにお届けします。好きなドラマや映画もクリアな音で楽しめます。
Bluetooth内蔵で携帯電話のハンズフリー通話が可能
フォナックのオーダーメイド補聴器ではなかったBluetooth内蔵ですのでワイヤレス通信機能をはじめ、iOSやAndoroidをはじめとする端末と連動し、通話もハンズフリーで快適にできるんです。Youtubeを楽しんだり、音楽を試聴するのにも使えるのがうれしいですね。
ロジャーを受信機ナシで使える
補聴援助システムのロジャーが受信機を用意しなくても使える、ロジャーダイレクトを搭載しています。首掛けの受信機も必要なく、よりスマートにロジャーが使えるようになりました。ロジャーについて詳しくはコチラ
すべてあなたの生活をより楽しくしてくれそうな機能が満載ですね。
フォナック補聴器バートMの機種一覧
フォナックバートMの機種紹介です。バートMは好みで選べる4タイプのご用意があり、すべてクリアでリッチなサウンドをお楽しみいただけます。
バートMチタン
チタン素材で極小サイズ。補聴器を見せたくないという方にオススメなチタン合金素材です。ワイヤレス通信機能、ロジャーダイレクトは搭載されていませんのでご注意ください。
その他マーベルの聞こえ性能は変わらず、軽度難聴から高度難聴のユーザーすべてにお使いいただけます。
バートMチタン | チャンネル数 | 防水・防塵 | 電池寿命 | 片耳価格相場 |
---|---|---|---|---|
M90 | 20ch | IP68 | 65~90時間 | 575,000円 |
M70 | 16ch | IP68 | 65~90時間 | 405,000円 |
バートM-10 NW O
操作性がシンプルで、目立たないものを希望するならバートM-10 NW Oタイプがオススメです。コチラはワイヤレス通信機能とロジャーダイレクトは使えませんのでご注意ください。
小型サイズで軽度難聴から高度難聴まで幅広い難聴の程度にあわせることができます。
バートM10 | チャンネル数 | 防水・防塵 | 電池寿命 | 片耳価格相場 |
---|---|---|---|---|
M90 | 20ch | IP68 | 65~90時間 | 555,000円 |
M70 | 16ch | IP68 | 65~90時間 | 385,000円 |
M50 | 12ch | IP68 | 65~90時間 | 295,000円 |
M30 | 8ch | IP68 | 65~90時間 | 198,000円 |
バートM-312 NW O
見た目を重視したいけど電池寿命も気になるという方にはコチラのバートM-312 NW Oタイプがオススメ。CIC・IICよりサイズは少し大きくなるミニカナルからお選びいただけるモデルです。
電池の持ち時間が一番長持ちするのがコチラのモデルです。しかし、このタイプもワイヤレス機能とロジャーダイレクトは使えません。
バートM312-NW | チャンネル数 | 電池寿命 | 片耳価格相場 |
---|---|---|---|
M90 | 20ch | 110~160時間 | 555,000円 |
M70 | 16ch | 110~160時間 | 385,000円 |
M50 | 12ch | 110~160時間 | 295,000円 |
M30 | 8ch | 110~160時間 | 198,000円 |
バートM-312
今回のバートMシリーズで一番機能性がすぐれているのがコチラのバートM-312です。マーベルの機能をじゅうぶんにご利用いただけるモデルとなっており、Bluetooth内蔵でワイヤレス通信が使える、ロジャーダイレクトに対応しています。
今回はじめてブラックのシェルカラーを採用しており、スタリッシュな大人にぜひ使っていただきたい補聴器です。機能性はとてもすばらしいのですが、電池寿命が短いのがデメリットですね。
バートM312 | チャンネル数 | 電池寿命 | 片耳価格相場 |
---|---|---|---|
M90 | 20ch | 50~75時間 | 570,000円 |
M70 | 16ch | 50~75時間 | 400,000円 |
M50 | 12ch | 50~75時間 | 310,000円 |
M30 | 8ch | 50~75時間 | 218,000円 |
バートMのラインナップをご紹介しました。
フォナックのバートMは自然な聞こえを楽しむことができます
フォナックのバートMは独自のベント(通気穴)の使用や、バイオメトリックキャリブレーションによる聞こえのオーダーメイドをしてくれるのでより自然な聞こえ、快適性をもたらしてくれます。
ベントの種類はオープンベントからシャークベント、Dベントなど耳の状態や聴力に応じて設定することができます。
バイオメトリックキャリブレーションはユーザーの耳型をスキャンして1,600ヶ所から得られる情報をもとに耳全体の形状を分析し、指向性指数の改善をおこない着ける人の聞こえが向上する設計で補聴器のシェルが完成します。
まとめ
フォナックの最新機種バートマーベルをご紹介しました。2020年5月20日より出荷開始となるフォナックの新しいオーダーメイド補聴器です。従来のビロングシリーズに比べてマーベルはかなりの機能の向上がみられます。
マーベルはこれからも遠隔サポート機能など次々と使える新機能が増えていく予定ですので楽しみですね。よりスマートに、スタイリッシュに聞こえをサポートしてくれるフォナックのバートマーベルについてはお気軽にお問い合わせください。