老人性難聴になり悩みがある方に補聴器の買い方や選び方をお教えします!年齢と共に聞こえが悪くなる老人性難聴でお悩みの方に補聴器の選び方や種類などを紹介します!補聴器も種類が沢山あります。その中からどの様に選んだらよいのかわからない方も多いかと思います。これから補聴器を考えられている方も補聴器選びの参考にして下さい。
老人性難聴について
老人性難聴(加齢性難聴)は年齢と共に聴力が悪くなる難聴です。感音性難聴になる事が多いです。
聴覚に関わる細胞が減少して老化が進む事で聴力が低下します。50歳を超えてくると聴力が急激に低下して60歳以上になると会話の聞きとりも困難になってきます。難聴の進行は個人差が大きく、まだ50歳の手前で補聴器が必要になる人もいれば、80歳を超えてもほとんど聴力低下がない人もいます。老人性難聴の症状は高音域の聴力低下があります。ですので人間の言葉「あ」行や「さ」行が正しく聞き取れなくなってきます。特に女性、子供の声が聞きとりにくかったりします。
逆にドアの開閉音、車のエンジンの音などの物音に敏感になる事があります。騒がしい場所での会話が聞きづらくなり、音楽などもはっきり聞こえずぼやけて聞こえたりします。
難聴?と思ったら病院、もしくは補聴器専門店に行きましょう
老人性難聴の症状が出てきたら耳鼻科、病院で聴力検査を受けましょう。
難聴の対策は早ければ早いほどいいです。しかし、難聴になっている自覚がない方も中にはいらっしゃいます。
テレビのボリュームが大きくしないと聞こえない事や、話している内容が理解しにくくなってきたなどがあれば難聴の可能性があります。ですので耳鼻科での診断を受ける事が大事です。もし自覚が本人に無ければ家族の方や周りの方の手助けも必要となります。また補聴器専門店へ行って相談する事も良いでしょう。耳鼻科や病院と連携している補聴器専門店へ行く事で適切なアドバイスをもらえます。
老人性難聴の症状による悩み
- テレビのボリュームを大きくしないと聞こえない、大きくすると家族に迷惑がられる
- 講演会などに行くと話している内容がわからない、聞こえない
- 会話の中で聞き間違いや聞こえない事が増えて人との会話をする機会が減る
- 騒がしい場所で話しかけられると内容がわからない
- カラオケに行くと音程がつかめない、楽しめない
- 孫の声や女性の話し声が特に聞こえない
老人性難聴になると趣味が楽しめなくなったり、テレビのボリュームなどを大きくする為家族に嫌がられたり、相手にされなくなったりと様々な悩みが出てきます。会話も聞こえにくくなると人と接する事が減り、外出する事もせず孤独感が増していきます。
補聴器をするタイミングはいつがいいのか?
老人性難聴による症状で悩んでいたり、生活に不便を感じられている方は補聴器を考えられるのがよいでしょう。
まずは耳鼻科での診断をしてもらうのが大事ですね。補聴器は難聴による聞こえを補助します。
しかし難聴が治る訳ではないのでご注意下さい。補聴器は早期に使用されるのがよいです。
理由としては言葉の理解力が低下するとそれは補聴器ではカバーできなくなるのです。
補聴器は持ち合わせている能力を良くする事はできないのです。ですので言葉の理解力がある内に補聴器をしなければあまり補聴器の効果を得る事ができません。補聴器はまだ早いなどと思われている方もいますが補聴器の使用は早い方が効果があります。
補聴器の性能や種類を知る事が大事です
補聴器を選ぶ時に幾つか気を付けなければいけません。
予算
まずは予算です。補聴器ってあまり安くはないんです。大阪補聴器リスニングラボで取り扱う補聴器は片耳約5万円から50万円までと幅広くあります。ですのでまず予めの予算を決めておく事が大事です。価格帯によって補聴器の種類や性能も変わってきます。
1万円から5万円以下の通信販売やネットやTVCMで販売されている既成品の補聴器は専門店で扱う補聴器とはまた別物だと思って下さい。適切な音質調整ができないので専門店ではあまりおすすめできません。
性能
補聴器の性能も選ぶ際に重要です。補聴器はメーカーによっても色々と機能が変わってきます。
補聴器の性能は使用する上で必ず知っておく事をおすすめします。
例えばよくテレビを観る方や騒がしい場所に行く機会が多い方などそういった場面に対応できる性能で選ばなければ思っていた物と違うといった事になります。
ですので補聴器を選ぶ際は性能を知った上で決めなければ後々納得がいかなくなったりしてしまいます。
販売店
補聴器を購入する販売店も重要です。
補聴器を購入後もしっかり対応してくれるお店で購入するのが大事です。
特に補聴器の正しい選びが出来る事や補聴器の知識のある補聴器専門店での購入をおすすめします。
補聴器は購入後のアフターケアがとても大事です。
簡単便利な補聴器があります!
今最新の補聴器で取扱いの簡単な充電式補聴器があります。
お年寄りの方でも安心して使っていただけます。今まで必要だった電池の交換がいらないので快適に使用できます。
気になる補聴器の性能も感音難聴に合った性能で「さ」行など子音やこどもの高い声などがよりクリアに聞き取る事ができます。そしてどんな場所でもその場所に合う、環境に最適に音をブレンドするオートセンスOSを搭載!
こちらの補聴器に合わせて別売りでテレビを聞きやすくする通信機などその他色々ご用意できます。
補聴器を購入前に試聴する事が大事です
いきなりどんな物かわからずに買うには勇気がいりますよね。
補聴器は高額ですのでしっかりと選びたいですね。ですので補聴器は購入前にどんな物なのか知る事が大事です。
まずは補聴器を購入する前に試聴をしてみましょう。試聴をする事で補聴器がどんな物かわかります。
ご希望のある方は貸し出しサービスなどを利用されるのがよいです。大阪補聴器リスニングラボでは補聴器の貸し出しを一週間500円で受けております。片耳、両耳同じとなっています。貸し出しできる補聴器は耳かけ形のみで今最新の充電式補聴器の貸し出しなども可能です!ご希望の方は是非ご相談下さい。
まとめ
老人性難聴でお悩みの方の補聴器の選び方について紹介しました。
老人性難聴になると趣味が楽しめなくなったり周りからの疎外感などを感じてしまいます。
外にあまり出なくなってしまったり聞く事を諦めてしまいます。
そうなる前に早めに耳鼻科を受診されるなど、行動に移して難聴の改善をする必要があります。
補聴器の選び方や性能がわからなければ販売店とよく相談されるのが良いでしょう。
大阪補聴器リスニングラボでは試聴、貸し出しをしていますので納得のいく補聴器をお選びいただけます。
老人性難聴でお悩みの方はお気軽にご相談下さい。