こんにちは!大阪の補聴器専門店リスニングラボ心斎橋店のスガイです。最近、お客様から「ユニトロン補聴器って実際どう?」といったご質問をよくいただきます。
今日はそんな疑問にお答えするため、ユニトロン補聴器について詳しく解説させていただきますね。実際に店頭でお客様にご案内している経験も交えながら、メリット・デメリットを含めて正直にお話しします。

補聴器を購入しようと思ってるんだけど、ユニトロンっていうメーカーの補聴器ってどうなのかな、、、💦 失敗したくないから心配で、、、

ユニトロンの補聴器は価格帯が他メーカーと比べて少し安価な設定になっているんだ✨ でも性能はけっこうよくて、低価格帯の種類でも雑音の抑制機能がすぐれているところが特徴なんだよね!💡

そうなんだ!ユニトロンで気にいる補聴器が見つかるかな、、、💭 補聴器って種類が多いし、選び方がわからないから不安だなぁ😟

大丈夫だよ!ユニトロンを扱う認定補聴器専門店に相談すると認定補聴器技能者のアドバイスを受けられるから安心だよ🌟 試聴やレンタルもできるし、まずは認定補聴器専門店に相談してみよう!きっとぴったりの補聴器が見つかるよね!✨

ユニトロン補聴器とは?基本情報を知ろう

ユニトロンは、カナダの補聴器メーカーで世界最大手の補聴器メーカーであるソノヴァグループの一員です。フォナック補聴器の姉妹ブランドとして位置づけられており、多くの共通部品を使用しながらも、より手頃な価格で提供されているのが特徴です。
フォナックとの関係性
ユニトロンとフォナックは同じソノヴァグループに属しており、技術的な基盤を共有しています。ただし、フォナックと比べると価格面ではユニトロンの方がかなりお求めやすくなっています。
現在のラインナップ
現在日本国内で販売されているユニトロン補聴器は、耳かけ型と耳あな型の2タイプがあります。聴力と好みに合わせて幅広いラインナップとなっています。
ユニトロン補聴器のメリット
Bluetooth機能搭載
ユニトロン補聴器の最大の魅力の一つが、Bluetooth機能です。オーティコンやシグニアと違って、スマホやタブレットの機種を問わずハンズフリー通話ができるのも大きなメリットです。お車の運転中が多い方には特に重宝される機能です。
便利な充電式システム
面倒な電池交換が不要なリチウムイオン充電式を採用しています。3時間の充電で最大24時間使用可能で、ワイヤレス機能を使っても終日使うことができます。
テレビとの連携機能
テレビ用のストリーマーを使用すると、テレビの電源を入れただけで補聴器に音声が直接送信されます。
コストパフォーマンスの良さ
フォナックのオーデオパラダイスP30と比較すると、片耳で約57,706円も安く購入できます。牛丼換算で135杯分の差があるというのは、かなりのコストメリットですね。
MEMSマイクロフォン採用
高性能なMEMSマイクロフォンを採用しており、聞き取りづらい子音の聞き取り向上が期待できます。ユニトロン特有のすっきりした音質により磨きがかかっています。
ユニトロン補聴器のデメリット
正直にお話しすると、ユニトロン補聴器にもいくつかのデメリットがあります。
カラーバリエーションが少ない
他メーカーと比べて、選べる色の種類が限られています。おしゃれを重視される方には物足りなく感じられるかもしれません。
充電器から取り出しにくい
フォナックと比較すると、充電器から補聴器を取り出す際に若干固く感じることがあります。力の弱い方には少し使いづらさを感じる場合があります。
情報が少ない
ユニトロン補聴器に関する情報がWEB上に少なく、詳細な情報を得るのが困難な場合があります。購入前の情報収集に時間がかかることがあります。
ユニトロン補聴器のよくある質問(FAQ)

実際にお客様からいただく質問をまとめました。
Q1: ユニトロン補聴器とフォナック補聴器、どちらを選べばいいの?
A: 価格を重視される方にはユニトロンがおすすめ、ただし性能面でみるとフォナックが上になります。迷われている場合は比較して選ぶことをおすすめします。
Q2: Bluetooth接続が複雑って聞いたけど実際はどう?
A: 確かに最初は戸惑われる方もいらっしゃいます。当店では設定のサポートもしっかりおこないます。
Q3: 充電式補聴器って本当に便利?
A: 電池交換の手間がなくなるのは大きなメリットです。ただし、充電を忘れると使えなくなるリスクがあります。最新のユニトロンは急速充電機能があり、少しの充電でも長時間使用できるように工夫されています。
Q4: 雑音の多い場所での性能はどう?
A: 優れた環境認識機能「IntegraOS」により、音声を8つの聞き取り環境に大別し、様々な状況に合わせて自動的に聞こえを最適化します。雑音下での会話強調機能も搭載されており、複雑な聞き取り状況でも雑音を抑制しながら会話を強調します。
Q5: ハウリング(ピーピー音)は大丈夫?
A: 優れたハウリング抑制機能を搭載しており、補聴器の音声が外耳道の外に出た時に生じるピーピー音をしっかり抑制します。抑制の下限を調整できるハウリング防止機能も備わっています。
ユニトロン補聴器の主要機種

現在販売されている主要機種をご紹介します。
Moxi Vivante(モクシービバンテ)
最新のPRISMマイクロチップとIntegraOSを搭載した上位機種です。MEMSマイク採用により、より自然で深みのある音質を実現しています。
主な特徴:
- 優れた環境認識機能で8つの聞き取り環境を識別
- リチウム充電式で面倒な電池交換が不要
- 2.4GHzワイヤレス機能搭載
Stride V-PR(ストライドビバンテPR)
ビバンテシリーズの標準耳かけ型補聴器です。ほしい機能がバランスよく搭載され、価格も選びやすい設定になっています。
主な特徴:
- 10万円台の低価格ながら充電式を実現
- すぐれた音声認識機能
- Bluetooth機能搭載
- 3時間充電で24時間使用可能
補聴器の購入を検討する際のポイント
ユニトロン補聴器の購入を検討される際は、以下のポイントを考慮してください。
ライフスタイルとの適合性
ご自身の生活にあった補聴器の種類を選ぶことが重要です。ユニトロンではクラスが5クラスにわかれていますので、補聴器を使うシーンにあわせてお選びください。
予算との兼ね合い
ユニトロンの補聴器の価格帯はクラスごとにわかれていますので予算にあったモデルを選びやすいです。ユニトロンの補聴器は価格帯が抑えめですので予算にあった補聴器が選びやすくなっています。
試聴の重要性
当店では1か月までの無料試聴を行っています。実際の生活環境で使用してみることで、本当にご自身に合うかどうかを確認できます。
補聴器専門店でのサポート体制
大阪の補聴器専門店リスニングラボ心斎橋店では、ユニトロン補聴器について以下のサポートを提供しています。
詳細な聞こえの測定
当店ではよりこまかな聴力測定をおこない、補聴器の調整をより精度を高めておこないます。
比較試聴サービス
当店では補聴器メーカーごとの比較試聴をしていただくことが可能です。価格差以上の価値があるのか、実際にレンタルの利用で体験していただけます。
設定サポート
Bluetooth接続やアプリの設定など、複雑な操作についても丁寧にサポートします。
まとめ
ユニトロン補聴器は、フォナックの技術を受け継ぎながらもより手頃な価格で提供される魅力的な選択肢です。とくにBluetooth機能の充実、充電式の利便性、コストパフォーマンスの良さが際立っています。
ただし、最高峰の音質調整やカラーバリエーション、耳あな型の選択肢がないといったデメリットもあります。重要なのは、ご自身のライフスタイルや聴力の状態、予算に最も適した補聴器を選ぶことです。
私たちリスニングラボでは、お一人お一人の状況に合わせて最適な補聴器選びをサポートしています。ユニトロン補聴器について詳しく知りたい方、実際に試聴してみたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。