あなたにあう補聴器は試聴してわかる!耳の聞こえにくさを感じたら耳鼻科で受診しましょう。その後に補聴器が必要ならば、補聴器専門店に相談して無料試聴でナットクのできるまで補聴器をお試しください。補聴器専門店ではあなたの難聴の度合いを調べて、聞こえをしっかり補える補聴器をいくつか紹介し、補聴器専門店スタッフがあなたの聞こえにあわせて調整した補聴器をさまざまなメーカーから選んで試聴できます。
また試聴で気に入った補聴器は、レンタルして学校や会社などの生活環境でお試しするとベストな補聴器をみつけられるでしょう。
補聴器を検討されている方は聞こえの悩みもそうですが補聴器に対しても悩みがあることが多いです。
このような悩みはありませんか。
- 難聴気味で生活の場面で不便を感じることが少し増えた
- 会話を聞き取るのにすごく神経を使う
- メーカーや補聴器のタイプがたくさんあってどれが良いのか判断できない
聞こえと補聴器に悩んでいるのであれば、一度補聴器の試聴してみると世界がかわるかもしれません。
補聴器試聴の流れ
補聴器の試聴を行うまでの流れを説明いたします。
まずはじめに補聴器を安心してお試しいただくために補聴器相談医のいる耳鼻科で受診をお願いしています。
難聴の治療や耳にケガや汚れがないかのチェック、医療費控除を受けるための意見書の作成などもお願いできるからです。
その後に補聴器専門店に相談していきます。試聴までにはいくつかの手順があるためここからが来店後の流れをおってみましょう。
補聴器試聴の予約【ご相談】
補聴器試聴の予約・ご相談はメールまたはフリーダイヤルからお願いしています。
もし希望する補聴器があれば、事前に教えていただけるとスムーズに試聴する補聴器の在庫をご用意できます。
コロナウィルス感染防止を考慮して来店人数を制限しておりますので、必ず事前にご予約ください。
予約日にお店へお越しください
ご予約の日時にご来店いただき、難聴でのお悩みや補聴器で解決したいことなどをカウンセリングして補聴器の説明をしていきます。
なお高齢者や未成年の方はご家族ときていただくと、説明を一緒に聞いて安心して試聴まで進むことができるでしょう。
聴力測定
聴力測定では、ピーピーやキーキーなどさまざまな音で測る純音聴力測定と、言葉の聞き取りを調べるテスト(語音明瞭度測定)の2種類をおこないます。3帖ほどの防音室で20分ほどの作業になります。
なお病院のような難聴の診断はおこなえませんので、気になる方は事前に耳鼻科にいってくださいね。
試聴する補聴器選び
試聴する補聴器を選んでいきます。
取り扱いのあるメーカー
- フォナック(Phonak)
- オーティコン(Oticon)
- GNリサウンド(GN Resound)
- スターキー(Starkey)
- ベルトーン(Beltone)
- ユニトロン(Unitron)
- シグニア(Signia)
以上のメーカーから耳かけ型補聴器をお選びいただき試聴してもらいます。
耳あな型補聴器はオーダーメイドのため、同じ性能の耳かけ型補聴器で試聴します。これは基本どのお店もおなじです。
フィッティング
フィッティングは、ひとそれぞれ違う耳の形に最適なサイズの耳栓やチューブ・ケーブルなどを選ぶ重要な作業です。
あなたの耳の大きさや耳あなに合わせたフィット感だと、よりよいきこえで試聴できますし、使っていくうえで落下のリスクを軽減できます。
補聴器の調整
試聴するまえに補聴器をあなたの聴力にあわせて調整します。
うるさくないけどよく聞こえる音の大きさをあわせたり、雑音を減らしてつけ心地を良くできるんです。
補聴器の聞こえを確認
補聴器の聞こえがどのようなかんじか、店内やお店の外で試聴します。
また補聴器のあり・なしで言葉の聞き取りのテストをして、客観的なデータをとって調べることもできます。
補聴器の試聴中にこうしたいなどの要望がでてきたら、再調整してベストな状態にしたり、いくつか別の補聴器と比較して納得のいくまでお試しください。
補聴器の試聴の流れをご紹介しましたが、ナットクできる補聴器を見つけたらレンタルしてみるといいかもしれません。
補聴器のレンタル
補聴器の試聴してナットクできる補聴器があれば、会社や学校、自宅などでお試しできるレンタルをしてみてください。
お店で感じることのなかったよいところ・わるいところが見えてきて、補聴器の要望もはっきりするのでおすすめです。
レンタルでは2週間ほど試聴でき、グレードの高いものや別のメーカーの機種を借りることもできますよ。
まとめ
ベストな補聴器を知ることのできる試聴についてお話してきました。
カタログをみてもネットで調べてもわからないことが多い補聴器は、試聴して体験して知ることがとても重要です。
あなたに最適な補聴器で安心できる生活を送ることができるといいですね。