フォナック補聴器より最新機種のナイーダMとスカイMのリリースが決定しました。フォナックの最新補聴器は登場から人気があるマーベルシリーズ待望の新作です。クリアでリッチな音質が楽しめるフォナックマーベルシリーズ(Phonak Marvel)に、中度難聴~重度難聴用の耳かけ型補聴器、ナイーダ(Naida)とお子様に使える耳かけ型補聴器、スカイ(Sky)の2機種が登場します。
今までリリースされた同機種の特徴をいかしており、さらにマーベルの新しいプラットフォームを追加しているので機能性もグンと上がっているんです。今回はフォナックの最新補聴器であるナイーダMとスカイMをご紹介していきます。
ナイーダとスカイはビロングシリーズまでしかなかったですが、この度ようやくマーベルシリーズでリリースされますね。今までには搭載されていなかった、Bluetooth内蔵によるワイヤレス通信や補聴援助システム、ロジャーが受信機ナシでダイレクトに使えるロジャーダイレクトも搭載しています。新しいナイーダMとスカイMに関する情報をぜひご参考ください。
補聴器メーカーのフォナックについて
スイスの補聴器メーカーであるフォナックは、「Life is on」をかかげ、聞こえで悩んでいるすべてのユーザーの声に耳をかたむけ、よりすぐれたアイデアと知識、そして聴覚ケアを届けます。70年以上の歴史をもつフォナックは、つねに技術の向上と発想でテクノロジーの限界にいどみつづける補聴器メーカーです。
フォナックの最新機種ナイーダMとスカイMについて
フォナック補聴器のナイーダMとスカイMについてご紹介していきます。フォナックの中度難聴~重度難聴用機種として長年愛されているナイーダとお子様にお使いいただけるスカイがマーベルシリーズでリリースです。従来のビロングシリーズと比べて、マーベルシリーズは音質の向上とBluetooth内蔵によるワイヤレス通信機からのストリーミング、ロジャーダイレクト機能搭載で、以前よりもカンタンにロジャーを扱うこともできるようになりました。
スカイMはオートセンス、スカイOS2.0から3.0にアップグレードし、騒がしい学校の教室の環境を30%正確に分類、こどもの大きな声やはしゃぎ声を39%騒音として認識するので騒音下での快適性が従来よりさらに向上しています。スカイMは今回もカラー展開が多く、お好きなカラーバリエーションの組み合わせが可能です。
フォナック マーベルの詳しい機能についてはコチラもご覧ください
フォナック補聴器ナイーダMとスカイMの機能を紹介
フォナックナイーダMとスカイMの機能についてご紹介しています。日常の会話を補う以外にも仕事や趣味を楽しめる機能が満載です。
テレビコネクターでテレビ音声をダイレクトに聞ける
テレビコネクターD(別売り)を用意するとテレビ音声を補聴器にダイレクトに届けることが可能です。テレビコネクターDを使えば、ボリュームを気にせずお好きな音量でドラマや映画の視聴ができます。
Bluetoothで携帯電話のハンズフリー通話ができる
スカイMとナイーダMはBluetoothが内蔵されているので、iOSやAndoroidをはじめとする端末と連動させることが可能で、音声通話もハンズフリーで快適におこなえます。スマートホンとペアリングさせるだけでYoutubeの視聴や、音楽を聴くこともできるのがうれしいですね。
ロジャーが受信機ナシでも使える
フォナックの補聴援助システムであるロジャーを受信機なしでも使用できる、ロジャーダイレクトが搭載されています。ロジャーダイレクトなら首にかける受信機や一体型受信機が必要なく、カンタンにロジャーが使えるんです。
フォナック補聴器ナイーダMとスカイMの機種紹介
フォナックナイーダMとスカイMの機種を紹介しています。
ナイーダM-SP(Naida M-SP)
フォナックナイーダMは適応する範囲が広い補聴器で、難聴度が重い方にもオススメなマーベルシリーズです。ナイーダBで採用されていた、オートセンスOS2.0から3.0にグレードがあがり、音質がさらにクリアとなり、音声の聞きとりも自然で快適性が高くなっています。ナイーダMはSP(スーパーパワー)タイプのみで、電池式だけとなりますのでお選びのさいはご注意ください。
機種クラス | ナイーダM30-SP | ナイーダM50-SP | ナイーダM70-SP | ナイーダM90-SP |
---|---|---|---|---|
チャンネル数 | 8ch | 12ch | 16ch | 20ch |
バッテリー | PR48 最大約120時間 | PR48 最大約120時間 | PR48 最大約120時間 | PR48 最大約120時間 |
保証期間 | 修理2年 | 修理2年 | 修理2年 紛失2年 | 修理3年 紛失2年 |
片耳価格相場 | 180,000円 | 270,000円 | 380,000円 | 530,000円 |
スカイM(Sky M)M SP電池式
フォナックのお子様用に使えるスカイがマーベルシリーズに追加されました。クリアでリッチな音質はもちろん、ワイヤレス通信やロジャーがカンタンにおこなえるようになっています。電池ドアには電池の誤飲をふせぐチャイルドロック、補聴器のフックにもチャイルドロックが付いた安心設計。補聴器のバッテリー切れが近づいたときにはLEDランプの点灯でご両親、学校の先生もランプの点灯を見て確認できます。スカイMは補聴器のカラーも豊富で、本体7色・フック7色の49とおりのカラーバリエーションがあるのでお子様のお好きな色で装用していただけるんです。
スカイMにはBluetoothが搭載されていますが、フォナックのアプリには対応できませんのでご注意ください
機種クラス | スカイM30-M・SP | スカイM50-M・SP | スカイM70-M・SP | スカイM90-M・SP |
---|---|---|---|---|
チャンネル数 | 8ch | 12ch | 16ch | 20ch |
バッテリー | M PR41 最大約80時間 SP PR48 最大約120時間 | M PR41 最大約80時間 SP PR48 最大約120時間 | M PR41 最大約80時間 SP PR48 最大約120時間 | M PR41 最大約80時間 SP PR48 最大約120時間 |
保証期間 | 修理2年保証 | 修理2年保証 | 修理2年保証 紛失2年保証 | 修理3年保証 紛失2年保証 |
片耳価格相場 | 160,000円 | 240,000円 | 310,000円 | 430,000円 |
スカイM-PR(Sky M-PR)充電式
スカイMの充電式タイプです。コチラはパワータイプのみでのリリースとなっています。充電式なら電池の交換も必要がないので扱いもしやすいですね。補聴器の使える機能はスカイMの電池式と同様です。
機種クラス | スカイM30-PR | スカイM50-PR | スカイM70-PR | スカイM90-PR |
---|---|---|---|---|
チャンネル数 | 8ch | 12ch | 16ch | 20ch |
バッテリー | リチウムイオン 最大約18時間 | リチウムイオン 最大約18時間 | リチウムイオン 最大約18時間 | リチウムイオン 最大約18時間 |
保証期間 | 修理2年保証 | 修理2年保証 | 修理2年保証 紛失2年保証 | 修理3年保証 紛失2年保証 |
片耳価格相場 | 180,000円(充電器込) | 260,000円(充電器込) | 330,000円(充電器込) | 450,000円(充電器込) |
ナイーダMとスカイMのラインナップについてご紹介しました。
スカイM30はフォナックの総合支援法対応機種
現在福祉に対応できる総合支援法の機種はスカイB30でしたが、この度マーベルシリーズの登場でスカイM30が対応となりました。対応するのは30クラスのSPとなり、UP(ウルトラパワー)に関してはビロングシリーズのUPとなります。
まとめ
フォナックの最新機種ナイーダMとスカイMについてご紹介しました。ナイーダMとスカイMは2020年10月14日から出荷開始です。マーベルシリーズで生まれ変わったナイーダとスカイをぜひ体験ください。
便利な機能が満載の最新機種ナイーダMとスカイMで快適な補聴器ライフをおくれるかもしれません。