急に片耳が聞こえなくなったという突発性難聴でお困りの方、まずはすぐに耳鼻咽喉科に行って下さい。症状が出てすぐに治療を受けると治る可能性は高くなります。また治療の甲斐もなく聴力の回復が難しかった人にオススメの補聴器をお教えいたします。
突然聞こえなくなる突発性難聴
突発性難聴になる原因は正確にはまだわからないと言われていますが、ストレスやウイルスの感染、血流障害などが原因ではと言われています。症状は右耳、左耳いずれかが急に聞こえなくなる一側性が多いです。突発性では中度から高度の難聴になる事が多いです。耳鳴りやめまいを伴う事もあります。
突発難聴になった時にするべき行動は?
朝起きたら片側の耳が聞こえなくなった、突発性の難聴の疑いがあるのですぐに耳鼻咽喉科に行って下さい。突発性難聴は安静にして、早期の治療が大事です。聞こえなくなっても片側が聞こえてるから、といって放っておく方もいると聞きますが、それは大きな間違いです!!
10日以内に病院にて処置を行わないと回復の見込みが極めて低くなります。
治療の方法は薬剤の投与、高気圧酸素療法などがあります。
突発性難聴での悩み
片側は健聴なので相手に理解してもらえない事が出てきます。
音の方向感覚がわからなくなる。難聴側で話しをされた時に聞き取れない。仕事の会議など、大勢の場、騒がしい場所で話しが聞き取れない。面接など大事な場でちゃんと話しが聞き取れるか不安でストレスの原因になる。片側は聞こえてるが難聴側では聞き取りが悪いので聞き返す事が増えちゃんと話しを聞いてないと思われてしまう。
などなど片側だけの難聴には様々な悩みが出てきます。
治療を受けたが治らない時は補聴器の装用を試して下さい
突発性難聴は補聴器店へ行く前に必ず病院で治療を受けて下さい。
治療を受けたが回復の見込みがない場合は補聴器専門店に相談してみましょう。
当店でも突発性難聴の相談に来る方は多いです。突発性難聴の方に装用していただく補聴器は普通にスタンダードな補聴器を着けることもありますが、最近は一側性の難聴者向けの補聴器でクロス補聴器も非常に効果的です。
クロス補聴とは聞こえない側の耳に補聴器の形の送信器、聞こえる耳に補聴器を装用して受信して使っていただきます。こちらは聞こえない側に装用した送信器が周囲の音を拾い、聞こえる側の補聴器にその音を届けます。ですので聞こえない側で声をかけられても聞こえる側の補聴器を通して聞く事ができます。(難聴度によってすすめる補聴器は変わってきますのでご了承ください。)
当店でも試していただいてよく聞こえるようになったと言って頂いています。突発性難聴でお困りの方は一度試聴してみて下さい。ただし補聴器で難聴が治るという訳ではないです。補聴器の効果も聴力によって個人差があります。
突発性難聴でお困の方は一度ご相談下さい。
突発性難聴は早期治療が大事です!
急に片側の耳が聞こえなくなった時、まずは病院で治療を受けましょう。もし突発性難聴なら早期治療で治る事があります。ただし10日以内に耳鼻咽喉科へ行ってください。治療で治らない時には補聴器をお試し下さい。聞こえのサポートになりますので補聴器があるのと無いのでは生活も変わってきます。一般的な補聴器もご用意いたしますし、クロス補聴器もご用意いたします。大阪補聴器リスニングラボでは補聴器の貸し出し、試聴もできますので一度ご相談下さい。