補聴器を買う時にオススメの店を選ぶポイントについて。補聴器のお店を選ぶなら認定補聴器技能者が在籍する補聴器専門店がオススメです。 補聴器の知識と経験のある販売員、耳鼻科との連携も取れているので安心できます。補聴器購入にオススメなお店選びをお教えします。
補聴器をどこで買えばいいのかわからない
補聴器を買おうと思っても売っている店が多くてどこで買ったらいいのかわからない!そんな方も多いかと思います。今どきインターネットの通販などでも購入する事もできる補聴器。補聴器を売っているお店はメガネ店、補聴器専門店、百貨店、電気店など様々です。色々お店がある中、補聴器を買う時に一体どのお店を利用するのがオススメなのでしょうか?
購入する店により扱う補聴器の種類が違います
補聴器には多くの種類がありメーカーもあります。買う店により勿論取り扱う補聴器も変わります。その中で注意しなければならないのが同じ補聴器という名前だけで判断してしまうという事です。補聴器という名前であっても音質を聞こえに合わす事ができる物とできない物があるんです。ここを選び間違えると難聴の方であれば着けても効果がない物を買ってしまう恐れがあります。よく通信販売などで売られている補聴器は値段もリーズナブル(1万円以下から6万円ほど)です。購入の手段も自宅で買う事ができるのでとても簡単です。しかしその分売られている補聴器は聞こえに合わす事ができない物となります。聞こえに合わす事ができないというのは補聴器の聞こえる幅が予め決まっていて音の増幅は出来るが聴力に合わした補聴器の調整が出来ないという事です。そうなると聴力は人それぞれ違うので効果が出る人と出ない人が出てきます。効果が出なければ買っても意味がありませんよね。通信販売は安く買えるが対面販売では無い為、補聴器がどんな物のなのか説明を見るだけでしかわかりません。正直素人が見ても詳しい内容まではわからないですよね。通信販売で売られている補聴器は集音器に近いです。ですので難聴がある方にはあまりオススメできない、一般大衆向けの物がメインです。この事をよく理解して補聴器を買わなければ失敗してしまうんです。
集音器と補聴器の性能の違い(専門店の補聴器と通信販売の補聴器の違い)について
補聴器の店を探すなら認定補聴器専門店がオススメです
補聴器を買う店の決め手となるのはズバリ!補聴器専門店であるかどうかです。補聴器専門店というのは認定補聴器専門店の事です。認定補聴器専門店というのは公益財団法人テクノエイド協会が補聴器販売店からの認定申請に基づき、その店舗の補聴器販売事業が、 補聴器の適正な販売を行うために遵守すべきものとして定めている「認定補聴器専門店業務運営基準」に適合して行われていると認定し、 当協会の認定補聴器専門店登録簿に登録し、認定証書を交付している補聴器販売店です。この運営基準は、補聴器関係各分野の有識者によって構成されている補聴器協議会の議を経て定められており、又、認定補聴器専門店の認定は、 補聴器協議会の答申に基づいて行っております。(テクノエイド協会HP内より)認定補聴器専門店には補聴器の知識と調整技術に優れた資格を持つ認定補聴器技能者が在籍しています。売られている補聴器も通信販売の物とは違いひとりひとりの聴力に合わす事のできる性能のいい補聴器を取り扱っています。価格帯は片耳で約5万円から50万円まであります。メガネ店や電気店にも補聴器専門店と同じ補聴器は売っていますが補聴器は聴力に合わす調整技術が非常に重要です。調整が上手く出来ていなければ性能が良い補聴器を買っても効果を十分発揮できていない可能性があります。その為補聴器を買う店を選ぶなら認定補聴器技能者がいる補聴器専門店がオススメなのです。認定補聴器専門店の多くは耳鼻科との連携も取れている為に安心できます。
認定補聴器技能者
認定補聴器専門店を探すには耳鼻科からの紹介やインターネットで探されるのが確実です。全国の認定補聴器専門店を探せるページもありますので利用してみて下さい。当店、大阪補聴器リスニングラボも認定補聴器専門店です。
補聴器の性能と安心できるサービスがある、信頼できる店で買う事が大事です!
認定補聴器専門店で補聴器を購入する流れ
まずは問診、相談をします。どのような経緯で難聴になったのか、お困りになっている事、補聴器購入の予算などをお聞きします。
聴力の測定を行います。あくまでも耳鼻科などでの聴力検査とは違い、補聴器を合わせる為の測定となります。ですのでここでは難聴の診断などは行いません。気導聴力(鼓膜の聞こえ方)骨導聴力(神経の聞きとり)語音測定(ことばの聞きとり)を測定します。
測定した聴力のデータを元に補聴器を合わせ、試聴をしていただきます。ここで補聴器がどの様な物なのかがわかります。実際に補聴器を着けてどれだけ聞こえ方が変わるのかを実感する事ができます。補聴器を着けた時、着けていない時の言葉の聞きとりを測定します。通信販売の補聴器と違い、補聴器の効果をしっかり確認する事ができます。
すぐに決めれないけど補聴器を使ってみようかな?と感じられた方は補聴器のレンタルを致します。実生活の中で補聴器を使用して補聴器の購入を考える事ができます。補聴器がどの様な物なのかがわかった上で購入できるのでオススメです。大阪補聴器リスニングラボでは1週間500円でレンタルしています。レンタルに必要なのは身分証明ができる物だけです。補聴器が必要では無いと感じたり予算の都合で見送りになっても問題ありません。レンタルをしたから必ず購入しなければならないという訳ではないので安心してご利用下さい。
補聴器を購入しよう!となった方は機種の選定です。補聴器を買うとなると予算の問題もありますしメーカーや補聴器の形状、機種を選ばなければいけません。補聴器には耳にかける耳かけ形補聴器、耳あなの型をとって作るオーダーメイドの耳あな型補聴器が主な物となります。着けられる方の好みにもなりますし、聴力や耳の状態にもこの形状選びは大きく関わります。ご自身の予算の中でこういった機種や形状を選ぶ際も知識のある販売員がオススメを説明してくれたりアドバイスしてくれるので安心です。自分ひとりで補聴器を買うのと専門の人に相談するのでは専門の人に見てもらった方が何に関しても安心できますよね。補聴器が決まれば注文をします。
注文した補聴器が店に届いたら納品です。補聴器を合わせてから補聴器の使い方など大事な内容を説明します。今日から補聴器で不便に感じていた悩みが減るでしょう。そして補聴器は買ってお終いではありません。定期的な点検や調整などアフターケアが非常に重要です。補聴器を買ってからもお気軽に点検や調整にお越し下さい。大阪補聴器リスニングラボではあまり調整、点検をされていない方にも6ヶ月と2年の点検案内をお知らせして実施しています。
補聴器専門店で買うメリットやデメリット
メリット
- 認定補聴器技能者が補聴器の調整、点検するので安心できる
- アフターケアなど補聴器購入後も気軽に調整、点検できる
- 耳の事で何かあれば耳鼻科の紹介など連携が取れているので安心できる
- 補聴器故障、紛失の際もしっかり対応してもらえる
デメリット
- お店に足を運ばなければならない
- 調整や点検などする際に時間が必要
- 補聴器の値段が高額
大阪補聴器リスニングラボでは店舗に出向くのが難しい方の為にオススメな出張訪問サービスを実施しています。お年寄りの方、施設や病院のご訪問も可能です!出張訪問サービスについて
まとめ
補聴器を買う際にオススメな店の選び方について説明しました。オススメなのは認定補聴器専門店です。資格を持った認定補聴器技能者が在籍しているので補聴器の調整も安心できます。売られている補聴器も高額にはなりますが雑音を抑える機能やピーピー音がするハウリングもほとんどありません。聴力に合わせた調整をする事ができる性能の良い補聴器を取り扱っています。買う時の手間や値段だけで補聴器を選んでしまうと失敗してしまいます。しっかり性能の違いを理解した上でお選び下さい。大阪補聴器リスニングラボは認定補聴器専門店です。認定補聴器技能者は4名在籍していますので補聴器のご相談はお気軽にご連絡下さい。信頼できるお店で自分に合う補聴器をお選び下さい。聞こえる生活でより快適な日々を送りましょう。