目立たない補聴器は選び方を知っていると間違えることなく選べます。難聴になって聴力の改善がもう見込めない場合には補聴器を使って聞こえを補うことができます。改善したいので補聴器を使いたいが見た目が気になり悩んでいることがありませんか?
補聴器には種類があり、大きさもそれぞれあるので自分が気に入るサイズを選ぶことができるんです。難聴になり補聴器を病院でも勧められたけどあなたは補聴器に抵抗があり、選び方もわからずお困りではないでしょうか。「周囲の人に難聴と言っていないから補聴器を着けているのを知られたくない」、「仕事もしているし見た目が気になるので補聴器を着けるか悩んでいる」、「補聴器をしてよく聞こえるようになるのかもわからないので不安」このようなことで悩んでいませんか?補聴器のイメージってお年寄りみたいで出来ればつけたくないなど見た目は補聴器を決める時に重要ですよね。
当サイトでは補聴器の見た目で悩まれている方に目立たない、超小型補聴器をオススメしています。性能や種類、選び方もわかりやすく解説していきますので是非ご参考ください。
補聴器の選び方がわかればあなたに最適な補聴器がきっと見つかります。
補聴器について
初めて補聴器を着けようか悩んでいる方は補聴器ってどんなモノなのかがわからないからです。見た目もですが補聴器を着けてどれだけ聞こえるか、値段はどれくらいなのかなどわかりにくいことが多いです。
補聴器は難聴になられた方の日常会話を補助する医療機器で、治療をする機械ではありません。補聴器をしたら難聴が治るという訳ではなく、聞こえに必要な音を入れることで聞きとりを改善する役割りです。簡単に入手できる集音器とは違い必要な音だけを上げることができるので補聴器を着けて耳を傷めることはありません。
補聴器を着ける前に理解しないといけないことがあり、補聴器を着けるとなんでも聞こえるという訳ではないです。聞きとりが出来る距離も約2メートル離れると難しくなってきます。そして自身の言葉を理解する能力にも関係し、言葉の聞きとりが悪くなれば補聴器を着けてもうまく効果が出なくなるので早期での補聴器装用が望ましいです。補聴器はすべて聞こえる万能な機械ではないですが日常生活の会話の補助となり聞きとりの改善が期待できるでしょう。補聴器は値段の違いがあったり、種類も色々ありますね。
補聴器の値段と性能の違いについて
補聴器の値段ってピンからキリまでありますよね。安い補聴器だと片耳約50,000円から、高い補聴器になると片耳で500,000円ほどです。何故ここまで価格が違うのかというとそれは性能によって変わるんです。高い補聴器は雑音を少なくできて聞きとりにも違いがあります。
特に騒がしい場所になると違いは大きいですね。値段が変わるとそれだけ補聴器の聞きとりがよくなるのですが安い補聴器がダメという訳ではありません。あまり外出が少なかったりすると高性能な補聴器ではなくても十分効果があり、聞きとりを改善できるでしょう。
目立たない補聴器の相場は片耳150,000円から500,000円となります。
補聴器の種類について
補聴器は耳かけ型補聴器や耳あなに入れるオーダーメイドの耳あな型補聴器、扱いの簡単な箱型補聴器(ポケット型)が主な補聴器の種類です。それぞれ使用感も違い見た目も違うので目だたない補聴器がご希望なら種類は限られます。
初めに種類がわかっていれば補聴器選びにとても役に立つのではないでしょうか。
補聴器の種類は以上となります。種類によっても勿論ですが補聴器メーカーでの違いがあることも知っておいてください。
ここからは、目立ちにくい補聴器の選び方をご紹介していきますね。
目立たない補聴器の選び方について
補聴器をしているのを知られたくない、着けているのを気づかれたくないと悩んでいるのはあなただけではありません。
初めて補聴器を購入しようとしている方の多くが「見た目」を第一に考えられているというアンケート結果があります。
多くの方が悩んでいる見た目に補聴器メーカーも注目して今ではとても小さな補聴器が販売されているんです。
目立ちにくい補聴器の種類は耳かけ型補聴器のRICタイプと耳あな型のIIC、もしくはCICです。
今多くの補聴器メーカーで作製されていて、このどちらかの種類が今売られている補聴器の中でも小型で目立たない補聴器になります。どちらかを選ぶ時の基準となるのはあなたの耳の状態や聴力です。そして、耳あな型と耳かけ型の機能の違いも選ぶとき重要となります。
耳あな型補聴器と耳かけ型補聴器の違いについて
耳かけ型補聴器と耳あな型補聴器は見た目以外にも機能性に違いがあります。
自身の求める機能が付いているのかどうか選ぶ時に知っておきましょう。種類だけで選らんでも使いたい機能がなければ希望していた補聴器とは違ってしまいます。
耳あな型補聴器(IIC、CIC)の特徴
耳あな型補聴器を作るには耳型採取が必要です。オーダーメイドの補聴器なので耳にピッタリあう補聴器になります。
本体がとにかく小さくて電池も、補聴器で用いる空気電池の中でも一番小さいPR536(10A)電池を使用します。
最新のものは性能が上がり高度難聴の方まで対応できるモノもあります。
- 鼓膜の近くにレシーバーがあるので音がはっきり入る
- 耳介(耳全体)の集音効果を最大限利用した聞きとりができる
- 汗や雨の影響を受けることがほとんどない
- 耳かけ型に比べて電話がしやすい
- メガネや帽子、マスクの邪魔にならない
耳あな型補聴器(CIC、IIC)にはメリットだけではなくデメリットもあります。
- こもった感じ(閉塞感)が出やすい
- 自分の声がよく入るので違和感を感じる場合がある
- 術後耳や耳の形状によっては作製できない場合がある
- 耳垢が柔らかく多い、水っぽい、耳だれ(耳漏)がある人は故障のリスクが少し上がる
- 通信できる機能がつけられないなど機能的な制限がある
- 電池が小さいので使用時間が短くなる
耳かけ型補聴器(RIC)の特徴
RICタイプは耳かけ型の特徴と、耳あな型の特徴を持っています。本体を耳にかけてレシーバーを耳の中に入れます。レシーバーが補聴器の音を出す力を決める部分になるので、レシーバーの交換で軽度~高度難聴まで幅広い聴力に対応できます。
- 音の出るレシーバーが鼓膜に近く耳あな型と似た音の聞きとり
- 多機能で色んな機能を使いたい人に向いている
- こもり感を少なくすることができる
- 自声が気になりにくい
- 聴力の変動にも対応しやすい
耳かけ型RICタイプのデメリットも紹介します。
- 耳垢が柔らかく多い、水っぽい、耳だれ(耳漏)がある場合故障のリスクが上がる
- 防水加工がなければ汗や雨などの影響を受けることがある
- メガネやマスクの邪魔になることがある
- 髪が短いと後ろから補聴器本体が見える
- 耳栓が合っていなければハウリングがおきることがある
以上のように耳あな型と耳かけ型でも特徴が異なるので違いを知った上で補聴器は選らばなければいけません。
ここからは、目立ちにくい補聴器のオススメをご紹介しますね。
最新の目立たない補聴器のオススメ
小さい補聴器は数ありますがその中でも性能と目立ちにくさに特化しているオススメの補聴器があります。補聴器の種類について紹介しましたが、見えないことに重点をおくなら耳あな型のIICが一番でしょう。
当店でオススメする目立ちにくい補聴器を紹介しますので補聴器選びの参考にしてみてください。
当店のオススメする目立たない補聴器について
おすすめするのはフォナックのIIC、CICの補聴器です!
その中でもIICのバートBチタンという補聴器をオススメしています。
バートBチタンは着けていてもわからないほどのサイズなので目立ちにくい補聴器をお探しなら気に入っていただけるかと思います。チタン合金で作られた全く新しい小型補聴器です!
フォナックバートBチタン(M/P/SP)
- 無指向性
- 使用電池 PR536(10)
- 電池寿命 65時間~90時間
- シェルタイプ IIC/CIC
フォナック バートBチタン B70 16ch | フォナック バートBチタン B90 20ch |
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片耳価格 390,000円 | 片耳価格 550,000円 |
オススメする理由
フォナックのバートBチタンは従来の小型補聴器より更に小型化が可能なので目立たない補聴器をお探しなら気に入っていただけると思います。従来よりも60%の小型化でより補聴器を着けているのがわかりにくくなっているんです。
- チタン合金で今までの補聴器より軽くて耐久性に優れている
- IICの中でもかなり小さく作製することが可能
- オートセンスOSでいつも最適な音質に補聴器が合わせてくれる
- 防水加工はIP68を取得
こんなに小さいですが専用のミニコントロールを使えばプログラムの切り替えも簡単です!
ワイヤレス通信が使用できないのでテレビの通信や色んな機能を求める方にはあまり向いてなく、目立たないことを第一に考えられる方に気に入って頂ける補聴器となっています。
ここからは、目立ちにくい補聴器はどこで買えるのかをお教えしますね。
補聴器を購入できるお店について
補聴器は今ドキ色んな場所で買うことができますね。
インターネットでも簡単に注文できる時代です、販売しているお店も小さなお店から大きなお店、メガネ店やデパートでも買えます。
沢山ある補聴器の販売店ですがどこで買えばいいのかわからないですよね。補聴器は購入するお店を間違えるとあなたに最適な補聴器を買うことができない可能性があります。
補聴器を購入するオススメのお店
補聴器を選ぶ時には補聴器専門店でお選びしていただくのがオススメですね。
オススメな理由としては、補聴器について専門的な知識があるスタッフが在籍しているので安心できます。
専門スタッフは認定補聴器技能者という数ある試験に合格した、補聴器の知識がある者がその資格を持っています。
補聴器に関しての知識が多ければ目立ちにくい、あなたに最適な補聴器を提案してもらえる可能性が高いです。
補聴器の調整や聴力測定に関する機材も揃っているので安心できます。
補聴器専門店を選ぶ3つの基準
- 認定補聴器技能者が在籍しているか
- 通える場所にお店があるか
- 補聴器購入後の保証など明確にしているか
中には自宅で調整など頼むことができる出張訪問をおこなっているお店もあるのでそんなサービスがあるお店だと尚いいでしょう。最後の決め手はお店の対応が信頼できるかどうかです。
ここからは、補聴器の購入方法について紹介しますね。
補聴器の納品の流れについて
補聴器を選ぶお店はおわかりいただけたかと思いますが、補聴器を実際に買うとなるとどのような手順になるのかわかりやすく解説していきますね。納品の流れがわかれば補聴器の購入も簡単です。
補聴器を購入するマデ
補聴器の購入はどんな手順なのかをわかりやすく解説していきます。
初回相談
初めてお店に行きスタッフに難聴でお悩みのこと、難聴になった経緯などをお話しください。補聴器の種類、目立たないのが希望であればお伝えください。予算もわかっていれば補聴器を選びやすくなります。
聴力測定
補聴器を調整するのに必要な聴力測定をおこないます。あなたの聞こえがわからなければ補聴器を選ぶことができないので詳しく測定します。病院とは違い難聴の診断をする検査ではないのでご理解ください。
補聴器の試聴やレンタル
補聴器を試聴してみましょう。補聴器をつけると音が入ってくるので聞こえの変化を感じることができるでしょう。
試聴で試せるのはほとんどのお店は耳かけ型補聴器のみです。
レンタルご希望の場合はその日から決められた期間補聴器を使うことができます。補聴器の効果も測定していますのでどれだけ補聴器の効果があるのかすぐに知ることができます。
補聴器の機種選び
補聴器購入が決まればどの機種にするかを決めて、耳あな型補聴器の場合は耳型をおとりして注文します。
機種が決まり注文すれば後は納品です。
補聴器の調整、納品
補聴器を聞こえに合わせて調整して納品します。保証の説明や扱い方法を再度ご説明してお渡しいたします。
補聴器を相談して納品するまで、早くても1週間で納品は可能です。来店回数は納品まで最短で2日です。
購入後のアフターケアについて
補聴器を買った後ですが、調整やクリーニングを購入したお店に定期的にお願いしましょう。補聴器のアフターケアはとても大事です、初めの調整後に気になる点があれば調整する必要がありまし、聴力の変化があればそれにあわせなければいけません。
補聴器購入後の調整や点検は基本的に初期費用に含まれているので故意に壊したりしていなければほとんど無料で対応できます。
ここからは、補聴器を失敗しないための試聴やレンタルについて紹介していきますね。
補聴器は試聴とレンタルで失敗しません!
補聴器を買って失敗しない為には予め補聴器の効果を知ることです。
補聴器専門店では多くのお店で補聴器の試聴とレンタルが可能で、実際に補聴器を試してから買うことができます。
補聴器がどんなモノか知っていても自分にあうのか?使ってみて思っていた効果があるのかはわからないですよね。
話しや情報だけで補聴器を購入すると着けたときに思っていた感じとは違うということになってしまうかもしれません。補聴器を試してから購入することは大事です。
補聴器の性能がわかれば安心して使うことができますね
補聴器のレンタルは補聴器の効果がよくわかり、自分に必要かどうかを判断するのに一番いいでしょう。
補聴器は性能に違いがあるので、予算に見合っていて生活環境に合わせた性能の補聴器にすることであなたに最適な補聴器になります。
補聴器を使ってどんなモノかわかれば安心して購入することができますね。
まとめ
目立たない補聴器を選ぶ方法をご紹介しました。
補聴器について知っておけば不安なこともなくお店に行けるのではないでしょうか。
見た目が気になり補聴器を悩んでいるあなたもこれで安心して選ぶことができますね。今回紹介した超小型の補聴器なら目立ちにくくて着けているのもほとんどわからないですよ。これで心おきなくオシャレも楽しめますね!
目立たない補聴器で聞こえもよくなり、今までの悩みのない生活をおくれるでしょう。