補聴器の補助金を大阪で申請する方法【簡単に解説】

補聴器 補助金 申請

補聴器に関する補助金について大阪での申請方法を簡単に紹介します。
補聴器の補助は聴力障害の障害者手帳を持っている方に支給されます。
あまり知られていない補助も説明していきますね。

難聴で悩んでいるが補聴器が高価

難聴で聞こえに困ると補聴器を考える方がいると思います。しかし、補聴器は高価なので少しでも予算を抑えたい方も多いですよね。難聴だが予算がなくて補聴器を購入できずに困っている方が多くいらっしゃいます。補聴器専門店で販売されている補聴器は片耳で約5万円から50万円と幅広く用意があります。購入費用がなくて補聴器を諦めている方、負担を少なく補聴器を購入したい方に知っておくとお得なのが補聴器の補助金制度です。実は難聴の方で条件をクリアされている方には補聴器の補助金が支給されるんです。補聴器の補助金は大阪の市内、府内でも支給されています。補聴器の補助金が支給される条件について説明しますね。

補聴器の価格や違いについて

どこで申請ができるのか

この補聴器の申請は決まった場所でしか受け付けていません。それは自分の住んでいる自治体(市区町村)、役所(福祉事務所)になります。難しい手続きはほとんどありません。手帳の交付を希望されるご本人様、またはご家族の方が基本的に手続きに行く必要があります。

補助金の支給条件や内容について

大阪で補聴器の補助金申請、支給されるには条件があります。これは大阪以外の地域でもほとんど同じ内容となっています。
補助金を受ける為に必要な条件は聴覚障害者で障害者手帳を交付してもらう事です。障害者手帳を持っていれば補聴器の補助金が出ます。しかし障害者手帳が出るのにもまた決まった条件が必要となってきます。

聴覚障害者として障害者手帳が出る条件

聴覚障害として認定してもらうのには指定の耳鼻科医師に意見書を書いてもらわなければいけません。障害者として認定されるには決まった聴力の程度である事が条件です。両耳の平均聴力が70dBから手帳は出ます。ですので聞こえが悪くなったから手帳が貰えるとは限りません。必ず指定医の意見書が必要となります。聴覚障害の障害者等級は6級から2級まであります。

詳しい障害者等級についてはこちら

まず難聴がある方は一度耳鼻科にて聴力の検査を受ける事をおすすめします。補聴器専門店でも聴力の測定は可能ですが、難聴などの診断は行っていないので最終的な難聴の診断、障害者手帳に関する意見書は指定の耳鼻科医にてお願いします。指定の耳鼻科医については大阪補聴器リスニングラボで紹介していますのでお気軽にご相談下さい。手帳交付までしっかりサポートしています。

手帳が交付されたら役所の福祉事務所にて手続きをします

障害者手帳が交付されたら次に補助金の申請です。障害者手帳が交付されたら次は指定の医師に補装具(補聴器)に関する意見書を書いてもらいます。そして補聴器専門店で見積もり書を作成してもらい、作成してもらった見積もり書を役所、福祉事務所に提出します。手続き完了となれば補装具費支給券が交付されます。補装具費支給券を初めに手続きした補聴器専門店に持参して補聴器と交換します。違う補聴器専門店に持参しても対応する事はできません。等級によって支給される補聴器、金額が異なります。補聴器の種類は主に耳かけ形補聴器になります。耳あな型オーダーメイド補聴器も支給される対象になりますがほぼ出る事は無く、仕事上でヘルメットの着用、マスク着用などの理由がある方には支給される事があります。

障害者総合支援法では、難聴の程度により判定された障害等級からそれに応じた補聴器の基準の価格が定められています。自己負担額は原則1割りの負担ですが、所得に応じて例外も出てきます。詳しくは大阪補聴器リスニングラボにお問い合わせ下さい。

障害者総合支援法の補聴器についてはこちら

補聴器の補助金をスムーズに申請するには

補助金をスムーズに申請するのは指定の耳鼻科医と随時連絡が取れる補聴器専門店で相談する事です。自分一人で手続きするにもわからない事が多いですよね。障害者手帳、補聴器の支給の事は調べても面倒そうだと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、そんな時は補聴器専門店、または役所に直接問い合わせて下さい。一番スムーズなのは指定の耳鼻科医と連携の取れる補聴器専門店で相談する事でしょう。

補助制度を最大限活用しましょう

聴覚障害の手帳や補聴器の補助金制度を最大限利用しましょう。手帳や補助金制度は色々と活用できる事が多いんです。例えば障害者手帳をお持ちだと補聴器の補助金支給以外にも交通運賃の割引きや一部年金手当てなどこちらから確認しないと教えてくれない事もあります。ですのでどの様な補助を受けられるのかは覚えておきましょう。

補聴器補助以外に受けれる補助内容はこちら

次に補聴器の支給ですが支援法で支給される補聴器は一回きりではないという事。これも以外に知らない方や利用していない方がいらっしゃいます。一度も補聴器支給を利用されてない方も中にはいますね。補聴器の支給は5年経過毎に新しい物を受け取る事ができるんです。この時に必要な手続きは場合にもよりますが手帳の再交付が必要な場合、補聴器専門店の見積もり書だけでいい場合とあります。大阪でも市内、府内、各地域により異なります。医師の意見書が必要な場合はまた検査を受けないといけません。補聴器の修理に関しても購入から1年は補助は出ませんがそれ以降は手続きをすれば修理費が出ます。ただし一度修理した部分はまた1年経過するまで修理の補助を受ける事はできませんのでご注意下さい。役所(福祉事務所)や補聴器専門店など足を運ぶ事が多いですが、その分色々と補助を受けられますので是非活用してみて下さい。

まとめ

補聴器の補助金の申請方法について紹介しました。大阪でも補聴器補助の申請はできます。補助を受けるには補聴器専門店、指定の耳鼻科医、自治体(市、区、町、村)福祉事務所に行く必要があります。わからない事は補聴器専門店に相談しましょう。手帳の申請から補聴器の補助までサポートしてもらえますよ。大阪補聴器リスニングラボでも福祉に関する手続きをおこなっています。耳鼻科の紹介、役所への手続き方法などわかりやすく説明致しますのでお気軽にご相談下さい。これでわからなかった補助の内容や、どこで申請の手続きすればよいのかがわかったと思います。補聴器の補助やその他補助を活用して負担を少なくしましょう。

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