周囲から見えない補聴器を専門店でお探しならオススメのIICやCIC耳あな型はフォナック(Phonak)バートB-チタンです。職場や学校などで補聴器を着けていることが周囲に見えないので安心してお話が出来ます。「チタン」素材なので極限まで軽く、薄く。そして強く。フォナック補聴器史上最も小さく目立たない耳あな型補聴器をご紹介します。
目立たない小さな補聴器が求められる理由
なぜ補聴器は目立たない、わからない、見えない、といった補聴器が求められるのでしょう。その理由についてお応えします。
小さな小型補聴器が求められる理由は
「難聴者であることを知られたくない。」
「周りに補聴器をしていることを知られたくない。」
ということが多く寄せられております。周りの人に補聴器をしていることを内緒にしたい方が多いです。また難聴者であることを内緒にしたい方がいております。大阪補聴器リスニングラボでも色んな方に小型補聴器を販売いたしましたが、ほとんどの方が見えない補聴器を望まれる理由に自分が難聴者であることを内緒にしたい。とおっしゃられます。
なぜ補聴器をしていることを内緒にしたいのか?
補聴器をしていることを隠したい、内緒にしたい人は自分が難聴であることに対してコンプレックスがある方が多いです。
難聴というハンディキャップを隠したい理由
- 自分の耳が難聴であることを周囲に隠したい。
- 補聴器をしていることが恥ずかしい。
- 大きな目立つ補聴器では難聴であることが周囲にわかり抵抗がある。
- 職場や学校には知られたくない。
- 家族や友人などのプライベートでさえ知られたくない。
- 歳を取ったという印象を与えたくない。
- 常に若くいたい。
職場や学校で自分が難聴であることが周囲にわかってしまうと、仕事を任されないことや、頼りにされないことを気にしてしまいます。学校や仕事場で耳が聞こえないことで差別を受けた話などはお客様からも極稀にお聞きします。本当に悲しい話ではあります。そんな話を聞く度に胸が痛いです。誰でもコンプレックスな部分を指摘されるのは集団生活では本当に辛いことであります。
事実、補聴器を初めて選ぶ時に世界中の62%の人が目立たない補聴器を望まれております。
※フォナック社のアメリカ、ドイツ、フランス、中国での調べです。
目立たない補聴器には大きく分けて二種類あります
「目立たない」、「見えない」、「わからない」といった補聴器には大きく分けて耳あな型タイプと耳かけ型タイプの二種類あります。CICといった超小型耳あな型補聴器とRIC補聴器という耳かけ型補聴器があるのです。
CICの小型耳あな型タイプ特徴
- オーダーメイドで耳の中にスッポリと収まるタイプです。
- スポーツをする時や動きに強いアクティブなのが特徴です。
- 耳の中は汗腺が少ないので補聴器の故障の原因である汗に対して故障が少ないです。
- 着けた時に密閉されるので違和感はある。
RIC補聴器の耳かけ型タイプの特徴
- 耳の後ろに本体部分を掛けて頂き、補聴器の音の出るレシーバーは耳の中へ納めます。
- 耳かけ型は近年小型が進み以前に比べると目立たなくなりました。
- 耳あな型に比べると密閉率が低いので装用した時の違和感は少ない。
RICの耳かけ型補聴器の目立つ欠点
RIC補聴器は従来の耳かけ型よりも遥かに小さくなったので小型で目立ちません。しかしRIC耳かけ型には目立たない補聴器や見えない補聴器として欠点があります。
それは髪の毛の短い方などは斜め後ろや真後ろから除くと見えてしまうのです。
これは見えない補聴器をお求めの方には最大の欠点であります。
耳の後ろが隠れるくらいの長さまであれば目立たない補聴器として成立いたしますが、髪の毛の短い方や髪の毛のない方には後ろ側からは見えてしまうのです。
髪の毛の長い女性でもポニーテールなどにして耳を出すと補聴器をしていることがわかってしまいます。
レシーバーチューブの線が気になるということで拒否されることもあります。
また眼鏡を掛けたり、帽子をかぶるとマイクを触れることで雑音が入ったり、耳がかさ張るので邪魔になることを嫌がる方もいます。
CIC小型耳あな型補聴器の目立つ欠点
CIC小型耳あな型補聴器はオーダーメイドで耳にスッポリと入ります。しかし耳の穴の容積や形状によっては大きく仕上がったり若干外へ飛び出してしまいます。
極力目立たなく作ることを重点を置いておりますが、耳に大きさや聴力によっては目立つこともあるのです。
特に耳の形状によっては横から見た時などは耳の穴を塞いだ補聴器のフェースプレートが周囲に見えてしまいます。
本当にオススメの見えない補聴器はこれだ!!
本当に見えない補聴器はRIC耳かけ型でもCIC耳あな型でもありません!
そんなお客様の要望にお応えしたオススメ補聴器がこれだ!!
フォナック B-チタン
フォナック社が開発した世界初のチタンで出来た超小型補聴器です。
CICからより目立たなくて丈夫で軽量化するのにはチタニウム素材が最適と辿り着いたのです。
CICではなくIICと呼ばれるCICをさらに小さくした耳あな型補聴器で、真横から見ても小さくて補聴器を着けていることが周囲から見えません。
CICとIICの補聴器の大きさを比較
CICとIICの大きさの比較です。一円玉を置いたらさらにIICのファナックチタン-Bの小さいのがわかると思います。
着けた時の比較の写真
CICとIICを装用した時の比較を見ても目立たないです。ちなみに取り出し用コードのテグスは短く目立たなくすることは可能ですのでご安心ください。
フォナック バートBチタンはなぜ目立たない補聴器なのか?
RIC補聴器もCIC補聴器も横から耳を除いたり、後ろから除くと多少でありますが補聴器を使用していることがわかります。
ではIIC補聴器のフォナック バートBチタンはなぜ目立たないのか。その外観の特徴についてご説明いたします。
B-チタンが極限まで小さい理由
小さくなった理由
- チタン合金
シェルの素材をチタンの中でも強度の高いチタン合金を使用。従来のシェルはアクリルで平均0.4㎜の厚さでしたが、チタン合金は半分の0.2㎜で作成。
- マイクと電池の一体化
マイクと電池の収納部分を一体化に成功。ICチップも60%縮小して内部構造を極限まで小さく作りました。
この二つの技術で今まで一番小さかったフォナックのV-Nanoより60%縮小して作れることに成功しました。
チタンより強いチタン合金がなぜ良いのか
- 軽く、硬い素材でわれにくい
- 高い耐食性でさびにくい
- 高い生体親和性
- 環境にやさしい100%リサイクル可能な素材
- 低い熱伝導率で入れ初めに冷たい感覚などあまり感じない
- 高級感のある色合い
- アレルギーのリスクも少なく耳にやさしい
チタンにしたかったのではなくて、究極を求めるとチタンになった!!
バートBチタンが小型補聴器として優れている理由
有利になったことバートVとバートBの比較
- チタン素材なので従来のアクリルより15倍の強度。
- 内部のスペースの余裕があるので、高度難聴などでパワーの強いレシーバーが必要でも出力が大きいものも作れる。
こもり感の軽減したAOVoベント採用
バートB-チタンからAOVoベントを採用いたしました。
ベントとはこもり感、閉塞感の少なくする通気孔(ベント)のことです。耳あな型補聴器というのは耳の穴を栓してしまうのですが、バートB-チタンから内部を小型にできた分だけ可能な限りベント孔を大きく開けることができます。その分だけ装用感を軽く快適に使用できます。
耳の奥にすっぽりと収まるので、耳介の収音効果を今までよりも活用できる。
フォナックバートBは小型だが高性能!
バートBチタンは小さいけれど高性能です。バートBはフォナックの最新機種のプラットホーム「ビロング(Belong)」を採用しています。ビロングはこんな特徴があります。
自動環境認識機能 オートセンスOS
会話をする中で雑音があると聴こえ辛いですよね。その雑音や騒音も、時と場所によって種類が違うことに着目した機能です。
0.4秒に一度、マイクで周辺の音を取集し、今どのようなところにいてどのような雑音があるか分析をします。
その中で雑音を抑えて、会話が聞きやすい音に自動で調整してくれます。
サウンドリカバー2
高音域の聞こえづらい音を圧縮して言葉を識別しやすくします。子供の高い声や、「サ行」「ハ行」などを聞き取りやすくできます。ビロングでは2段階の圧縮がかかり、一つは浅く常にかかっていて特に高い音を常時聞こえやすくするのと、音の角をとって柔らかくし聞きやすくしてくれます。もう一つは瞬間的に深くかかる圧縮です。常時深い圧縮を掛けると高い音の子音は聞き取りやすくなりますが、低い音の母音に影響が出て音が濁りやすかったのですが、一瞬だけ深くかかるように工夫したことで、影響が出さずに聞こえやすさを上げることができます。
防水・防塵性能 IP68
汗や水、砂やほこりなどの侵入を防ぐ防水防塵性能がついに国際保護規格の最高水準IP68を取得。
粉塵の中に8時間入れた後でも、深さ1mの水中に30分以上入れた後でも修理が必要なダメージが発生しません。
バートBチタンではチタン製の本体と撥水性のナノコーティングで汗や湿気に強くなり、故障のリスクが減って毎日気兼ねなく使えるようになりました。
エキスパンション・広域ブースター
エキスパンションは、ささやき声などの非常に小さな音を拡張したり、小さな雑音をカットしたりできる機能です。静かなところではより静かに、騒がしいところではちいさな声も今まで以上にくっきりはっきりと聞かせられるようになりました。
広域ブースターは、広帯域で出力に裕を持たせることができます。大きな音が入力されたときに、びりびり音割れてしまうことを無くしてクリアな音質を獲得できと同時に、あと少しだけ音量がほしいというときの後押しができるようになります。
日々日常で使いやすく、壊れづらいかつ聞きやすいというバートBの優秀さが感じられます。
本当に見えない補聴器をお求めの方へ
本当に見えない補聴器、目立たない補聴器、わからない補聴器を購入したいなら、RIC耳かけ型補聴器や耳あな型のCIC補聴器ではなくIIC補聴器のフォナックのチタン-Bが一番良いでしょう。
フォナックのチタン-Bは耳の中にスッポリと収まり、横から見ても、後ろから見えても周囲のわかりにくい構造になっております。
仕事をしていたり、学校やプライベートでも補聴器をしていることや難聴であることをみんなに内緒にしたい方はたくさんいております。
フォナックのチタン製のIICにして頂けたら補聴器をしていることが周りに見つかることはとても少なくなります。
音質はご好評いただいておりますビロングシリーズの70と90シリーズになります。価格帯やオプションは下記のとおりです。
バートBのラインナップ
バートBチタン
モデル名 | チャンネル数 | 価格 |
バートB90 | 20ch | 片耳¥550,000- |
バートB70 | 16ch | 片耳¥390,000- |
プレミアムクラスのB90とアドバンスドクラスのB70のみの販売となります。
出力選択は3種類
- 軽中等度用 Mレシーバー
- 軽中等度~高度 Pレシーバー
- 中等度~高度(高度よりの重度)SPレシーバー
製作可能サイズ
- IIC(Nano)
- CIC
※耳型と、聴力の程度によってサイズが多少異なります。
※耳型によってはサイズ選択できない可能性があります。(出来る限りIICで作るように勧めております。)
選択可能オプション
- ミニコントロール(ボリューム機能のみ)
- イージーフォン
段階的に音量が上がるボリューム用のミニコントロールか、電話をかけたとき補聴器に直接音が入るイージーフォン
いずれか一つを選択できます。
大阪補聴器リスニングラボでは見えない補聴器をお求めの方へフォナックのバートBチタンの超小型補聴器をオススメしております。