こんにちは!大阪補聴器リスニングラボ心斎橋店のスガイです。
補聴器選びで迷われている皆さんからシグニアとフォナック、どっちがいい?とよくご質問をいただきます。どちらも世界トップクラスの補聴器メーカーですが、それぞれに特色があるんです。
今回は、この2つのメーカーを詳しく比較して、あなたにピッタリの補聴器選びをお手伝いさせていただきますね!
コマちゃんシグニアとフォナックの補聴器を選ぼうと思ってるんだけど、どっちにしようか迷ってるんだよね…😟 間違った選択をして後悔したくないし…
だいきちくんシグニアとフォナックだと特徴はずいぶん変わってくるよ💡 補聴器はメーカーによって音が全然違うんだ。補聴器はどのような希望があるかによって選び方が違ってくるからね!
コマちゃんそうなんだ…種類が多かったら迷いそう😣 シグニアとフォナックの補聴器は試すこととかできるのかな?ちゃんと比較しないと決められないよ…
だいきちくんシグニアとフォナックの補聴器を取り扱うお店なら試聴ができるよ✨ 比較して試すとどちらが自分にあっているかわかるね!大丈夫、焦らず試してから決めればいいんだよ😊

はじめに
シグニアは140年以上の歴史を誇るドイツ発祥のメーカーで、とくに雑音抑制技術にすぐれています。一方、フォナックは1947年創業のスイスのメーカーで、世界シェア1位を誇り、最新技術と幅広いラインナップが自慢です。
この記事では、基本情報、製品特徴、使用感、価格、サポート体制まで、補聴器選びに必要な情報を網羅的に比較します。きっとあなたの補聴器選びの参考になりますよ!
シグニアとフォナックの基本情報比較

補聴器メーカー概要
シグニア【Signia】は、1878年にベルナー・フォン・シーメンスが補聴器の原型を開発したのが始まりで、140年以上の歴史を継承しています。2015年にシーメンスの補聴器事業部が分離してシバントス社となり、2016年にシグニアブランドが誕生しました。
フォナック【Phonak】は1947年の創業以来、75年以上にわたって聞こえのソリューションを提供し続けており、現在では世界シェア1位の地位を築いています。
シグニアとフォナック補聴器の製品特徴・技術比較
補聴器のデザイン・見た目
シグニア
- スタイリッシュで高いデザイン性が特徴
- 福祉感を払拭するオシャレなデザイン
- 充電器もスマートで持ち運びが楽しくなる仕様
- すぐれたデザインと高機能を両立
フォナック
- 機能性を重視したシンプルなデザイン
- 2022年発売のルミティシリーズでよりスタイリッシュに進化
- カラーバリエーションが豊富
- 小型化技術に優れ、目立ちにくい設計
補聴器の技術・機能面
シグニア
- 雑音抑制技術:業界トップクラスの性能
- OVP機能:自分の声のこもりを軽減する独自技術
- Xセンサー:周りの環境と使用者の動きを100シーンから自動対応
- ダブルプロセッサー:言葉と環境音をそれぞれ最適に処理(Signia Ax)
フォナック
- Bluetooth機能:スマホやPCとの接続性に優れる
- オートセンスOS:自動環境認識機能
- 最新AI技術:2025年発売のインフィニオ スフィアでは圧倒的な高性能を実現
- 防水・防塵性能:IP68等級対応モデルあり
シグニアとフォナック補聴器の使用感・ユーザビリティ比較

補聴器の装着感・快適性
シグニア
- 着け心地にこだわりあり
- 自分の声の変化に対する独自対策(OVP機能)
- 長時間使用でも疲れにくい設計
- 重量・サイズ感のバランスが良い
フォナック
- 様々な聴力レベルに対応できる豊富なサイズ展開
- 耳あな型の小型化技術に定評
- フィット感の調整がしやすい
- 防水性能強化で安心して使用可能
操作性
シグニア
- スマホアプリSignia アプリで簡単操作
- 物理ボタンも使いやすい配置
- 音量調整が直感的
フォナック
- myPhonak アプリでの細かい調整が可能
- ZOOMなどのビデオ会議でも活用可能
- シンプルで分かりやすい操作
シグニアとフォナックのコスト・サポート比較
補聴器片耳の価格相場
シグニア
- エントリーモデル:5万円台~
- ミドルクラス:~30万円台
- ハイエンド:~60万円台
フォナック
- エントリーモデル:10万円台~
- ミドルクラス:~40万円台
- ハイエンド:~70万円台
アフターサポート
両メーカー共通
- 2年間のメーカー保証
- 全国の認定補聴器専門店でサポート
- 定期メンテナンス対応
シグニアとフォナックに関するFAQ
- どちらのメーカーが音質が良いですか?
-
音質の好みは個人差がありますね。どちらとも性能はすぐれていますので、実際に試聴してお選びいただくのがベストです。
- 価格差はどの程度ありますか?
-
両メーカーともにほとんど違いはありません。しかし、同等のグレードで比較するとシグニアの方がやや価格をおさえめに設定されている傾向があります。
- Bluetooth機能はどちらが優秀ですか?
-
フォナックの方がBluetooth接続の安定性や音質に定評があります。
シグニアとフォナックどちらを選ぶべき?判断基準
【シグニア】がおすすめな人
- 雑音の多い環境で働く方
- デザイン性を重視する方
- 自分の声のこもりが気になる方
- コストパフォーマンスを重視する方
- 快適な装着感を求める方

【フォナック】がおすすめな人
- テレワークやオンライン会議が多い方
- スマートデバイスとの連携を重視する方
- 総合的なバランスを求める方
- アクティブなライフスタイルの方
- 最新技術を体験したい方

まとめ

シグニアとフォナック、どちらも素晴らしい補聴器メーカーです。
シグニアは140年の歴史に裏付けられた雑音抑制技術とデザイン性が魅力的ですね。フォナックは世界シェア1位の実績と最新技術、豊富なラインナップが強み。とくにBluetooth機能や総合的なバランスの良さで多くの方に選ばれています。
どちらのメーカーを選択するのか大切なのは、あなたのライフスタイルや聞こえの悩みに合った補聴器を選ぶことです。ぜひ一度、当店で実際に試聴してみてくださいね。







