こんにちは!認定補聴器専門店リスニングラボ心斎橋店のスガイです。今日は補聴器選びでよくご相談いただくシグニア(Signia)とワイデックス(Widex)について、どちらがいいのか迷ってる方に向けて、徹底比較させていただきます!
実は、この2つのメーカー、現在は同じWS Audiology社の傘下にあるんです。しかし、それぞれ全然違う特色を持ってるので、聞こえの悩みやライフスタイルに合わせて選んでいただく必要がありますね。
この記事では、両メーカーの歴史から最新技術、価格帯、そしてどんな方におすすめかまで、わかりやすくお伝えします。補聴器選びで迷ってる方の参考になれば嬉しいです!
コマちゃんシグニアとワイデックスの補聴器を選ぼうと思ってるんだけど、どっちにしようか迷ってるんだよね…😟 間違った選択して後悔したくないし…
だいきちくんシグニアとワイデックスだと特徴はずいぶん変わってくるよ💡 補聴器はメーカーによって音が全然違うんだ。補聴器はどのような希望があるかによって選び方が違ってくるからね!
コマちゃんそうなんだ…種類が多かったら迷いそう😣 シグニアとワイデックスの補聴器は試すこととかできるのかな?実際に使ってみないと決められないよ…
だいきちくんシグニアとワイデックスの補聴器を取り扱うお店なら試聴ができるよ✨ 比較して試すとどちらが自分にあっているかわかるね!じっくり試してから決められるから安心してね😊

シグニアとワイデックスの基本情報比較

シグニアとワイデックス、それぞれのメーカー概要
シグニア補聴器
- 設立年・歴史:1878年からの長い歴史を持つシーメンス補聴器がルーツ
- 本社所在地:現在はWSオーディオロジージャパン株式会社として神奈川県大和市に本社
- 補聴器事業の実績:140年以上にわたる技術革新の歴史
- 特徴:世界シェアトップクラスの補聴器メーカー
ワイデックス補聴器
- 設立年・歴史:1956年にデンマークで設立
- 本社所在地:デンマーク本社、日本法人も同じくWSオーディオロジージャパン株式会社
- 補聴器事業の実績:世界初の耳あな型フルデジタル補聴器を開発、スミソニアン博物館に展示
- 特徴:良い補聴器をつくるためには、一切の妥協はしないという理念
日本国内でのシェア・認知度
両メーカーとも補聴器業界の6大メーカーに数えられ、日本全国の補聴器専門店や大手メガネチェーンで取り扱われています。現在は同じ会社の傘下やから、どちらも安心して選んでいただけますわ。
シグニアとワイデックス補聴器の製品特徴・技術比較
補聴器のデザイン・見た目
シグニア補聴器
- 目立ちにくさ:CIC(耳あな型)からBTE(耳かけ型)まで幅広いラインナップ
- おしゃれ度:Signia ActiveシリーズはワイヤレスイヤフォンのようなスタイリッシュなデザインでiFデザインアワード受賞
- カラーバリエーション:ブラック/シルバー、スノーホワイト/ローズゴールドなど豊富な選択肢
ワイデックス補聴器
- 目立ちにくさ:業界最小クラスの耳あな型から充電式耳かけ型まで対応
- デザイン性:デンマークのミニマルデザインを取り入れた洗練されたフォルム
- カラー展開:肌色系から個性的なカラーまで多彩な選択肢
補聴器の技術・機能面
シグニア補聴器
- 音声処理技術:ダブルプロセッサー搭載(Signia IXシリーズ)で言葉と環境音を別々に処理
- AI・スマート機能:世界初のAI技術Signia Assistantで24時間365日サポート
- 防水・防塵性能:IP68等級対応モデルあり
- 充電・バッテリー:最大26時間連続使用可能、Qi充電対応
ワイデックス補聴器
- 音声処理技術:108dBのダイナミックレンジ、毎秒数億回の高速演算処理
- AI・スマート機能:サウンドセンス アダプトでAIが環境と好みを学習
- トゥルーインプットテクノロジー:113dBまでの大音量を自然に処理
- 充電・バッテリー:最新充電技術で長時間使用可能
シグニアとワイデックス補聴器の使用感・ユーザビリティ比較

補聴器の装着感・快適性
シグニア補聴器
- 重量・サイズ感:軽量設計で長時間装用でも疲れにくい
- フィット感:4種類のサイズの耳栓で個人差に対応
- 快適性:人間工学に基づいた曲線設計で自然なフィット感
ワイデックス補聴器
- 装用感:つけていることを忘れるくらい自然な装着感
- 疲労度:自然な音質のため長時間使用でも疲れにくい
- 調整しやすさ:個人の耳の形状に合わせた細かな調整が可能
補聴器の操作性
両メーカーともスマートフォンアプリでの操作に対応しており、音量調整やプログラム変更が簡単に行えます。シグニアはAIアシスタント機能、ワイデックスは学習機能で、使うほどに使いやすくなるのが特徴ですわ。
シグニアとワイデックスの対象ユーザー・用途別適性
聴力レベル別対応
シグニア補聴器
- 軽度〜中等度難聴:Signia Activeシリーズが最適
- 中等度〜重度難聴:幅広いラインナップで対応可能
- 年齢層:若年層から高齢者まで幅広く対応

ワイデックス補聴器
- 軽度〜高度難聴:全ての難聴レベルに対応
- 自然な聞こえ:初回装用者でも違和感が少ない
- 年齢層:特に自然な音質を求める方に適している

ライフスタイル別
シグニア補聴器がおすすめな方
- 会議やオフィスワーク:騒音下での聞き取りが得意
- アクティブな方:防水性能とBluetooth機能が充実
- 最新技術好き:AI機能や充電技術を活用したい方
ワイデックス補聴器がおすすめな方
- 音楽愛好家:業界最大の音の幅で音楽も美しく再現
- 自然派志向:つけていることを忘れるような自然な聞こえを求める方
- 初回装用者:補聴器に慣れやすい自然な音質
シグニアとワイデックス補聴器のコスト・サポート比較
補聴器の片耳価格相場
シグニア補聴器
- エントリーモデル:5万円〜(Promptシリーズ)
- ミドル〜ハイエンド:約16万円〜59.4万円(充電式含む)
- コスパ評価:機能と価格のバランスが良好
ワイデックス補聴器
- 価格帯:エントリーからハイエンドまで幅広い選択肢
- 技術力対比:高い技術力を考慮するとコストパフォーマンスは良好
- 長期投資:耐久性と自然な音質で長期使用に適している
補聴器の購入・アフターサポートについて
両メーカーとも以下のサポートを提供:
- 保証期間:メーカー保証2〜3年
- 試聴期間:当店では2週間無料レンタル実施中
- 全国対応:補聴器専門店での調整・メンテナンス可能
- 定期ケア:3〜6ヶ月ごとの定期メンテナンス対応
シグニアとワイデックスに関するFAQ
- シグニアとワイデックス、どちらが聞き取りやすいですか?
-
シグニアは騒音下での会話に特化、ワイデックスは自然な音質が特徴です。聞き取りやすさは個人の聴力や好みによって変わりますので、実際に試聴していただくのが一番ですわ。
- 価格に大きな違いはありますか?
-
同等グレードなら価格帯はほぼ同じです。機能や技術的特徴で選んでいただくのがおすすめです。
- どちらが故障しにくいですか?
-
両メーカーとも品質管理は徹底されており、故障率に大きな差はありません。定期メンテナンスを受けていただければ長期間ご使用いただけます。
シグニアとワイデックス、どちらを選ぶべき?判断基準
シグニアがおすすめな人
- 会議や騒がしい環境で聞き取りを重視する方
- 最新のAI技術を活用したい方
- スタイリッシュなデザインを求める方
- 充電式で手軽に使いたい方
- Bluetooth機能を活用したい方
ワイデックスがおすすめな人
- 自然で疲れない聞こえを求める方
- 音楽をよく聞かれる方
- 補聴器初心者の方
- 長時間装用される方
- デンマークの洗練されたデザインがお好みの方
まとめ

シグニアとワイデックス、どちらも世界トップクラスの技術を持つ優秀な補聴器メーカーです。シグニアは聞きとり重視、ワイデックスは自然な音質というそれぞれの強みがあります。
補聴器選びで大切なのは、あなたの聞こえの状況と生活スタイルに最適なものを選ぶことです。価格や見た目だけでなく、実際に装用してみてこの聞こえが自分に合うなと感じられるものを選んでくださいね。







