こんにちは!大阪補聴器リスニングラボ心斎橋店のスガイです。
補聴器選びで迷われている皆さんからオーティコンとワイデックス、どっちがいいの?というご質問をよくいただきます。どちらもデンマーク発祥の老舗メーカーで、それぞれに素晴らしい特徴があるんですよ。
この記事では、オーティコンとワイデックスの2大メーカーを、技術特徴から価格まで徹底比較させていただきます。読み終わる頃には、きっとあなたにピッタリのメーカーが見つかるはずです!
比較する項目は以下の通りです:
- 基本的な会社情報と実績
- 製品の技術特徴と機能面
- 使用感や操作性
- 対象ユーザーと適用範囲
- コストパフォーマンスとサポート体制
コマちゃんオーティコンとワイデックスの補聴器を選ぼうと思ってるんだけど、どっちにしようか迷ってるんだよね…💦 失敗したくないし、高い買い物だから心配で…😣
だいきちくんオーティコンとワイデックスだと特徴はずいぶん変わってくるよ!補聴器はメーカーによって音が全然違うんだ✨ 補聴器はどのような希望があるかによって選び方が違ってくるからね!
コマちゃんそうなんだ、種類が多かったら迷いそう…😵 オーティコンとワイデックスの補聴器は試すこととかできるのかな?ちゃんと比較してから決めたいんだよね💦
だいきちくんオーティコンとワイデックスの補聴器を取り扱うお店なら試聴ができるよ!比較して試すとどちらが自分にあっているかわかるね!💡 実際に聞き比べれば、後悔しない選択ができるから安心して!✨

オーティコンとワイデックスの基本情報比較

メーカー概要
| 項目 | オーティコン | ワイデックス |
|---|---|---|
| 設立年 | 1904年 | 1956年 |
| 本社所在地 | デンマーク | デンマーク |
| 日本法人 | デマント・ジャパン株式会社 | WSオーディオロジージャパン株式会社 |
| 補聴器事業歴 | 120年以上 | 68年以上 |
| 世界シェア | 30% | 19%(シバントス/ワイデックスグループ) |
オーティコンは1904年創設で、なんと120年以上の歴史を持つ補聴器界のパイオニア的存在なんです。創業者ハンス・デマント氏が難聴の妻カミラさんのために始めた事業で、Life-Changing Technology(ライフチェンジング テクノロジー)をミッションに掲げています。
一方、ワイデックスは1956年設立の家族経営企業で、良い補聴器をつくるためには、一切の妥協はしないという理念で補聴器づくりを続けています。世界初の耳あな型フルデジタル補聴器を開発し、その功績はスミソニアン博物館にも展示されているんですよ。
日本国内での実績
日本国内でのシェアを見ると、オーティコンが販売台数で2位(29%)、販売金額では1位という実績があります。特にミドルクラス~ハイエンドクラスの補聴器で選ばれる傾向が強いですね。
オーティコンとワイデックスの製品特徴・技術比較

補聴器のデザイン・見た目
オーティコンは目立ちにくさを重視した設計で、特に2025年発売のオウンSIは極めて小さい耳あな型を実現しています。カラーバリエーションも豊富で、日本人の肌色に合わせた選択肢が用意されています。
ワイデックスも同様に目立ちにくいデザインを採用しており、9色のカラー展開でファッション性にも配慮されています。どちらのメーカーも現代的で洗練された外観を持っています。
補聴器の技術・機能面
オーティコンの主要技術
- BrainHearing™(ブレインヒアリング):脳から聞こえを考えるアプローチ
- DNN(ディープニューラルネットワーク):1,200万の音景を学習したAI技術
- 360°の自然な聞こえ:周囲の音をバランスよく処理
- じぶんセンサー:使用者の動きを感知して自動調整
ワイデックスの主要技術
- トゥルーインプットテクノロジー:113dBまでの大音量処理
- 108dBダイナミックレンジ:業界最大級の音の幅
- 高速演算処理:毎秒数億回の音処理
- サウンドクラステクノロジー:100種類以上の音環境に自動対応
どちらも高度なAI技術を搭載していますが、オーティコンは脳が理解しやすい音作りに、ワイデックスは原音に忠実な音質にそれぞれ特化している印象ですね。
補聴器の防水・防塵性能とバッテリー
両メーカーとも現代的な防水・防塵対応や充電式モデルを提供しています。ワイデックスのMAGNIFYシリーズは20時間連続使用可能な充電式を採用しており、日常使いに十分な性能を持っています。
オーティコンとワイデックスの使用感・ユーザビリティ比較
補聴器の装着感・快適性
オーティコンの耳あな型は一人ひとりの耳の形に合わせてオーダーメイドで作られるため、違和感なく快適に装用できると評価されています。長時間使用でも疲労感が少ないのが特徴です。
ワイデックスも同様に装着感を重視した設計で、特に軽量化に力を入れています。どちらも日本人の耳の形状を研究した設計が採用されています。
補聴器の操作性
両メーカーともスマートフォンアプリでの操作に対応しており、直感的な操作が可能です。物理ボタンの配置や音量調整の方法も、使いやすさを重視した設計になっています。
対象ユーザー・用途別適性
聴力レベル別対応
| 聴力レベル | オーティコン | ワイデックス |
|---|---|---|
| 軽度難聴 | ◎ 高度なAI技術で微細な音もキャッチ | ◎ 小さな音への感度が高い |
| 中等度難聴 | ◎ BrainHearing技術で聞き取りやすさ向上 | ◎ 音質の良さで定評 |
| 高度・重度難聴 | ○ 対応モデルあり | ○ 大音量処理技術で対応 |
ライフスタイル別適性
オーティコンがおすすめな方:
- 会話の聞き取りを重視する方
- 騒がしい環境での使用が多い方
- 最新のAI技術を体験したい方
- 聞く努力を軽減したい方
ワイデックスがおすすめな方:
- 音楽や原音の質を重視する方
- カラオケやコンサートを楽しみたい方
- 小さなボソボソ声を聞き取りたい方
- コストパフォーマンスを重視する方
コスト・サポート比較
価格相場
オーティコン価格帯(片耳)
- エントリーモデル:22万円~
- ミドルクラス:27万円~33万円
- ハイエンドクラス:45万円~50万円
オーティコンの補聴器はすべてオープン価格になりますので、詳しい販売価格はお問い合わせください。
ワイデックス価格帯(片耳)
- エントリーモデル:16万円~
- ミドルクラス:23万円~35万円
- ハイエンドクラス:52万円~56万円
価格面ではワイデックスのエントリーモデルがやや安価で、コストパフォーマンスを重視する方には魅力的ですね。
購入・アフターサポート
両メーカーとも:
- 保証期間:通常2年間
- 試聴・レンタル制度:あり(当店では2週間無料レンタル可能)
- 全国取扱店舗:多数展開
- 定期メンテナンス:充実したサポート体制
オーティコンとワイデックスに関するFAQ
- どちらのメーカーが音質が良いですか?
-
ワイデックスは原音に忠実、オーティコンは脳が理解しやすい音作りという違いがあります。音楽を重視するならワイデックス、会話重視ならオーティコンがおすすめです。
- 初めて補聴器を使う場合はどちらが良いですか?
-
どちらも初心者向けの機能が充実していますが、オーティコンのBrainHearing技術は聞く努力を軽減してくれるので、初めての方でも馴染みやすいかもしれません。
- 価格の違いで性能は大きく変わりますか?
-
基本的な増幅機能は同じですが、上位機種では雑音抑制やAI機能、チャンネル数が大幅に向上します。ライフスタイルに合わせた選択が重要です。
オーティコンとワイデックスどちらを選ぶべき?判断基準
オーティコンがおすすめな人
- 会話の聞き取りを最優先にしたい方
- 騒がしい環境での使用が多い方
- 聞く疲労を軽減したい方
- 最新のAI技術に興味がある方
- ブランドの信頼性を重視する方
ワイデックスがおすすめな人
- 音質の良さを重視する方
- 音楽やカラオケを楽しみたい方
- 小さな音もしっかり聞き取りたい方
- コストパフォーマンスを重視する方
- 原音に忠実な聞こえを求める方
まとめ

オーティコンとワイデックス、どちらも素晴らしいメーカーです。オーティコンは脳科学に基づく革新的な技術で会話の聞き取りやすさを追求し、ワイデックスは妥協のない音質で原音の美しさを重視しています。
選択の決め手は:
音質の好み:会話重視か音楽重視か
使用環境:静かな場所が多いか騒がしい場所が多いか
予算:初期投資をどこまで考えているか
技術への関心:最新AI技術かオーソドックスな高音質か
何より大切なのは、実際に試聴してご自分の耳で確かめることです。当店では両メーカーの補聴器を無料で2週間レンタルできますので、ぜひお気軽にご相談くださいね。
あなたの聞こえの改善が、より豊かな人生につながることを心から願っています!







