カスタムインイヤーモニター(イヤモニ)の耳型採取【オーダーのながれがワカル!】

イヤモニ 耳型採取

カスタムインイヤーモニター(イヤモニ)の耳型採取を受付中!

大阪補聴器リスニングラボではカスタムインイヤーモニター(イヤモニ)のオーダーにともなう耳型採取(インプレッション採取)をおこなっています。
イヤモニは、カスタムIEMとも呼ばれておりステージミュージシャンやサウンドエンジニアが正確なモニタリング(音響の観測)のために利用するイヤホンとして生まれました。

みなさんの中でもイベントステージや音楽番組などで歌手・アーティストが耳に装着しているオリジナルデザインのイヤホンを見たことがあると思います。イヤモニは高度な音質設計がされておりオーダーメイドによるフィット感をふくめ既製のイヤホンでは実現できない遮音性も高くなるんです。

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イヤモニをお求めになる方はアーティストだけではありません。
自分が好きなアーティストと同じイヤモニをしてみたい方や、市販のイヤホンでは耳に合いにくいのでオーダーメイドにしたい、高音質を求めたいという音楽を通勤や通学で聴く人たちが多いです。

カスタムインイヤ-モニターは10代から50代まで幅広い年齢層の方にとても人気があります。

まずは耳型採取(インプレッション採取)の注意事項をお読みください。

目次

カスタムインイヤーモニター(イヤモニ)とは

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カスタムインイヤーモニター(通称カスタムIEM・イヤモニ)はステージで音楽を演奏するミュージシャンや音響モニタリングの正確さと聴覚の保護をするために生まれたイヤホンです。

市販されている一般的なイヤホンとは違い自分の耳のカタチを元に耳型をとり作成されます。そのため耳にしっかりフィットして、カンタンに抜け落ちてこないことや外の音を遮断する強い遮音性があるんです。このように音質がすぐれていることが音楽好きの間で広まり、普段のリスニング用で楽しむためにイヤモニをオーダーされる方がとても多くなりました。
カスタムイヤーモニターは耳の形状にあわせる以外に本体カラーやデザインをオリジナルに選択することができるので、世界に一つの完全カスタムオーダーメイドになります。好きなアイドルやアーティストが使っているモノと同じデザインにされる方も多いですよ。
イヤモニが主に使われる用途

  • ステージミュージシャンが音楽をプレイしたり歌うとき
  • 音響のモニタリングをする時
  • 通勤・通学時など日常生活でのリスニング
  • SKYPEやZOOMなどを使用するとき

イヤモニのメリット

  • メーカーや種類が豊富なので自分好みのモノが見つかりやすい
  • 自分だけのオリジナルデザインに仕上げることができる
  • 外部への音漏れの心配がない
  • 耳にピッタリフィットするので着用感がイイ

イヤモニの主なメーカー

  • アルティメットイヤー UE
  • フィットイヤー(須山補聴器) FitEAR
  • カナルワークス
  • ウエストン Westone
  • エアラ eA-R、eA-R36MKⅡ(SHUREなどのイヤホンに着けれるイヤチップ)
  • ジェーエイチオーデオ JH AUDEO

耳型採取(インプレッション採取)について

カスタムイヤホンを作るのに必ず必要になるのが耳型採取(インプレッション採取)です。耳型採取は耳の外耳道内に綿球を入れ、印象材(医療用シリコン)を注入しておこないます。人間の耳の中はカーブ(曲がり)があって、第二カーブとよばれる位置まで採取をする必要があるため補聴器業務の中では危険をともなう行為の一つです。

耳型採取は医療類似行為にあたりますが、無資格であっても現状はおこなえる行為の一つとされています。しかし、認定補聴器技能者の資格を持っている、または試験をうけているスタッフが採取をおこなうのが基本です。

自分や友達に採取してもらうのはやめてください。耳を負傷したり、最悪の場合は難聴になるおそれもありますので必ず補聴器屋さんで採取してもらいましょう。

耳型採取によるケガ(鼓膜に穴があく)、事故は補聴器店であっても毎年必ずどこかでおこっていると言われていますので経験や技術があるお店でおこないましょう。

耳型採取(インプレッション採取)の注意事項

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インプレッション採取をされる時の注意事項についてお伝えします。以下の症状に該当する場合は耳鼻科の受診が必要となるのであらかじめご了承ください。

  • 未成年(20歳に満たない)方は保護者の同意が必要になります、同意がなければ耳型採取はお断りしています
  • 耳アカが多い、詰まっている
  • 耳に大きな手術あとがあるなどの場合(鼓膜に損傷があるなどもふくむ)
  • 90日以内に急な聴力の低下があったなど聴覚に異常がある場合
  • 過去90日以内に中耳炎になり耳だれがあった
  • 急性や慢性のめまいがある
  • 外耳道内に湿疹、痛みがある

そのほか、睡眠不足や二日酔いの状態、風邪ぎみであるなど体調不良時には耳型採取をしないようにしましょう。体調がすぐれない時に採取をすると耳のむくみなどによって仕上がるインプレッションに影響が出たり、採取中に気分が悪くなってしまうことがあります。

未成年(19歳未満)のお客さまは耳型採取同意書をダウンロードし保護者のサインをお願いします

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耳型採取(インプレッション採取)の費用

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インプレッション採取の費用についてご紹介します。インプレッション採取の代金は当店では両耳1ペアにつき5,500円です。

イヤチップ(カスタムイヤピース)、カスタムIEM、オーダーメイド耳せんすべて同金額となります。(採取にバイトブロックを使用される場合は別途250円)
バイトブロックはおもにアーティストの方、モニタリングで使用される方向きで、ブロックをはさむことで遮音性があがりフィット感が強く仕上がります。

よくあるご質問なのですが、一度おとりしたインプレッションは再度利用することはできません。また、2つイヤモニを購入する場合は2セット分の耳型採取をする必要があります。

eイヤホンでご注文のお客様に限りますが、しあがったイヤモニのリフィットを希望される場合に再採取が必要であれば30日以内であれば無料で採取いたします。

イヤモニと耳型採取(インプレッション採取)オーダーの流れ

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カスタムイヤホンの購入から必要になる耳型採取をするながれについてご紹介します。オーダーに関してカンタンにわかりやすくご紹介しますね。

イヤホン販売店(eイヤホン)でイヤモニのオーダーをする

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耳型採取とイヤホンの機種オーダーをする順番は厳密には決まっていません。しかし、イヤホンのメーカーや種類によっては耳型の採取方法が違うので一番イイのは購入するイヤホンのメーカーと種類を決めてから耳型採取をするのが安心です。

カスタムイヤホンはeイヤホンさんをはじめとする取り扱い店で注文、購入できます。お店にうかがえない場合はメールでオーダーすることもできるようです。

補聴器店で耳型採取をする

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イヤモニのメーカーや機種を決定したら耳型採取をします。耳型採取はかならず補聴器屋さんに行きましょう。はじめに耳の確認をおこない、同意書の内容を確認いただき耳型採取の同意をいただきます。次に採取の方法を選んでいただき、採取がおこなわれます。採取の方法によってイヤモニのフィット感が変化するのですが、リスニング用ではじめて作るのであれば基本の採取方法がオススメです。

耳型採取にかかる時間は意外と早く、約20分ほどで終わります。

eイヤホンに耳型を持参する、または発送する

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イヤモニを注文をした店舗に採取した耳型を持っていく、または発送しましょう。あとは完成したイヤモニが到着するのを待つだけです。カスタムイヤホンの納期はメーカーや機種によりさまざまなようです。早ければ1ヶ月で仕上がるモノもあれば3ヶ月ほどお待ちいただくこともあるようですね。

カスタムインイヤーモニター(イヤモニ)の購入方法

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カスタムイヤホンの購入方法は販売しているお店に行くかインターネットでオーダーしていただきます。そのほか、eイヤホンさんが毎年主催しているポータブルオーディオフェス(通称ポタフェス)会場でもインプレッション採取とイヤモニの購入が可能です。当店、大阪補聴器リスニングラボではカスタムインイヤーモニターの販売はおこなっておらず、耳型採取のみをおこなっております。

イヤホンの販売や修理、商品に関するお問い合わせに関して補聴器屋さんでは受けつけておりませんのでご了承ください。

カスタムイヤホンの販売や商品に関してのご質問は当店でいつもお世話になっているイヤホン専門店eイヤホンさんにお問い合わせくださいますようお願いします。

eイヤホンのお問い合わせはコチラ

まとめ

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カスタムインイヤーモニターの耳型採取やオーダーについてのご紹介でした。自分だけのオーダーメイドイヤホンは満足度も高く、市販のイヤホンでは味わえない音質と遮音性をえることができるので今まで快適に音楽を楽しめなかったというユーザーに気にいっていただけるのではないでしょうか。

世界に一つのイヤホンで好きな音楽がよりカッコよく、楽しく聴けますよ!

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