家庭でできる聞こえのチェック

Q.最近耳が悪くなったように感じます。間単に聞こえの状態をチェックする方法はありますか? A.人は誰でもある年齢になると聴力が低下していきます。一般に40才を過ぎると少しずつ聴力が弱まっていくといわれています。この変化はとてもゆっくり進むので自分ではなかなか気づきません。
ご家族と一緒に、聞こえのチェックをしてみたらいかがでしょう。
【聞こえのチェック】

  • 会話をしているとき、しばしば2度聞きすることがある。
  • 会議で発言内容を聞きもらす。
  • 5〜6人の集まりで、声の小さい人の話が聞きづらい。
  • テレビの音が大きいと人にいわれたことがある。
  • 銀行や病院などで名前を呼ばれても聞きのがすことがある。
  • 後ろから声をかけられるとわからないことがある。
  • ドアチャイムや電話の呼び出し音を聞きのがすことがある。

もし心当たりがあったら、耳鼻咽喉科専門医や補聴器販売店で聴力検査をしてもらうことをおすすめします。

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【聞こえの自己チェック】の結果は、ご自身の聞こえを判断する目安になります。「補聴器を装用する必要がある」という結果が出ても補聴器をつけることをためらわれる方もありますが、最近では、つけていることに気づかれにくい補聴器や、一人ひとりの聞こえにぴったり合わせられる技術も進歩しています。
周りの人と語らい、親しく交わることができれば、毎日の暮らしはもっと生き生きとしたものになっていくことでしょう。

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