一側性難聴(一側聾)につかえるクロス補聴器について

クロス補聴器 改善 a1

一側性難聴(片耳難聴)にはクロス補聴器の使用が効果的です。一側性難聴は、左右の耳の片耳だけに聴力低下がおきてしまって聞こえが悪くなってしまう難聴の種類です。一側性難聴になると騒がしい環境や複数で会話をするときに聞きとりが悪くなったり、音がしている方向がわかりにくいなど、日常生活でお困りになることが多くでてしまいます。片耳難聴にはクロス補聴器をつけることで聞きとりの改善をすることができます。当サイトでは一側性難聴に改善効果がみられるクロス補聴器についてわかりやすく、カンタンに解説しています。一側性難聴で補聴器の装用を考えている、あるいは買い換えの検討をしているのであればぜひ参考にしてください。

もし一側性難聴の疑いがあると感じたなら、そのままにせずすぐに耳鼻科医師の診察を受けることが望ましいです。片耳難聴の中でも多くの症状があり、ある日急に聞こえなくなってしまうことだってあります。日常生活で支障が出ていて、お悩みになられているのであれば補聴器の装用をすることがオススメです。補聴器は聞こえの悩みを改善させてくれる医療機器です。今回は片耳難聴でお困りの方におすすめできるクロス補聴器の紹介をしていきます。

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一側性難聴になると以下のような悩みをもち、生活の中で不自由に感じる場面が多くなります。

一側性難聴でかかえる悩み

聞こえない 悩み a1

一側性難聴になると片耳だけが聞こえなくなるのですが、生活の中でさまざまな環境で不便を感じることが増えてしまいます。

  • 騒がしい環境の中では話しの内容がわからないので会話を楽しめない
  • 街中で声をかけられると声が聞きとれず、聞き返しすることが多い
  • 難聴側から話しかけられてもわからず反応できず無視をしていると勘違いされることがある
  • 片耳が聞こえていないということを会社や学校など周囲の人になかなか打ち明けることができない
  • 片耳だけで聞くことで集中するので疲れが出やすくストレスがたまりやすい

 

一側性難聴になると日々の生活の中でストレスがたまりやすくなり、人とのコミュニケーションがうまくとれず孤立につながったり、人付き合いの中で誤解を招いてしまうことが多々あるでしょう。片耳だけが聞こえないのでなかなか相手にも理解してもらえないことも悩みの種となります。

ここからは、一側性難聴の原因や種類などについてご紹介していきますね。

一側性難聴とは

片耳難聴 聞こえない a1

一側性難聴は片耳だけが難聴であることをさします。難聴が発症する原因や症状はさまざまなケースがあり、難聴の程度も軽度難聴ですむこともあれば高度、重度難聴にまでなってしまうこともあります。片耳だけでも高度から重度の難聴になると、言葉の認識をすることが非常に難しくなります。言葉としてではなく、音のように聞こえてくることとなり、難聴側では会話の内容を判別することがとても難しくなります。
それでは一側性難聴の種類について紹介しますね。

一側性難聴の種類

一側性難聴とひとくくりに言ってもいくつかの種類にわかれています。

  • 突発性難聴
  • 先天性難聴
  • ムンプス難聴
  • 外傷性難聴
  • 中耳炎
  • 外耳道閉鎖症
  • 耳硬化症

この中でも発症が多いのが突発性難聴やムンプス難聴です。よく話題にのぼることのある難聴ですね。突発性難聴は前ぶれなく急に聞こえなくなるので難聴の中でも防ぐことが難しい難聴です。

一側性難聴の症状について

片耳難聴になると聞こえないこと以外にもいくつか症状がでることがあります。片耳難聴の程度の中でも多いのが高度から重度の難聴となってしまい、ほとんど聞こえなくなります。片耳に難聴がおきるのと同時に、耳なりを発症することがあります。耳なりの程度は、ひどければ常に鳴っている方もいらっしゃいます。耳なりの他には吐き気がでたり、めまいをおこすことだってあります。聞こえなくなるだけでも十分ツライのに、これだけの症状が出てしまうことがあるんです。

一側性難聴の原因について

片耳難聴の原因は種類によっても違いがあります。片耳難聴にはムンプス性難聴などの生前、生後に関係なくウイルスの感染(おたふく風邪)、血流の循環障がい、外部からの衝撃で難聴がおこることもあります。原因がわかっている難聴もありますが突発性難聴のようにまだ原因が不明な難聴もあります。

一側性難聴の治療と改善方法

片耳難聴は治療することで聴力の回復がみこまれることもあります。しかし、すべての人が回復する訳ではなく、回復する可能性はまだまだ低いです。ムンプス難聴や突発性難聴のおもな治療法はステロイドの投与をおこなうことが多いと言われています。完治する可能性が高くなる治療方法がまだ確立されていないのが現状です。発症後にはすぐに耳鼻科医師による診察と治療を受けることが大事ですが、それでも治らないことがあります。

治療の期間中は耳を安静にするためにもあまり騒がしい場所には行かず、静かな環境の中で生活をするのがいいです。治療を受けても難聴に改善がみられることがなければ残念ですが聞こえがもとに戻ることはありません。しかし、諦める前に試していただきたい改善方法があります。近年では医療機器の開発が進んでいて片耳の難聴を改善させる機器があるんです。その片耳難聴を改善させてくれるのがクロス補聴器です。

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ここからは、クロス補聴器についてご紹介していきます。

クロス補聴器とは

クロス補聴器 a1

クロス補聴器は一般的な補聴器と通信をおこなうことで効果を出します。クロス補聴器は名前に補聴器とありますが、正確には補聴器の形状をした送信機なんです。そのためクロス補聴器は単体のみでは使うことができず、クロス補聴器は通常の補聴器と送受信させて使います。片耳だけにつける補聴器とは違い、クロス補聴器と補聴器を両耳に装用して使います。

クロス補聴器は両耳につけて使用する

一側性難聴の場合、難聴がある耳のみに補聴器をすることももちろんありますが補聴器をしても効果がみられないことがあります。左右の聴力に大きな差がある場合、補聴器をしても言葉の分別ができない可能性が高いです。クロス補聴器は健康な耳にも補聴器をつけます。難聴のある耳にクロス補聴器をつけ、健康な耳に補聴器をつけるんです。

ここからは、クロス補聴器のメーカーやしくみについてご紹介していきますね。

クロス補聴器のしくみ

クロス補聴器 しくみ a1

クロス補聴器は前途のように両耳につけて効果を発揮します。しくみをカンタンに説明すると、クロス補聴器は送信機としての役割をしているので音の出力はありません。入ってきた音声を受信機に送信するだけで、受信機の役割りは補聴器がします。補聴器は音の出力があるので、クロス補聴器から送信されてきた音声を出力します。

そうすることで難聴側の音声を健康な耳で聞くことができるのです。

クロス補聴器のメーカー

クロス補聴器 メーカー a1

クロス補聴器を取り扱うメーカーは国内では実はまだ多くありません。クロス補聴器を販売しているのは日本国内ではPhonak(フォナック)補聴器とSignia(シグニア)補聴器、Widex(ワイデックス)補聴器のみとなります。クロス補聴器は各メーカー同じしくみとなります。メーカーによる違いとなるのは組み合わせる補聴器の性能や音質です。メーカーの違いで補聴器も違うので好みの音質や性能は実際に試してみなければわかりません。

クロス補聴器のメーカーについて詳しくはコチラ

ここからは、クロス補聴器の種類をご紹介していきますね。

クロス補聴器のタイプについて

クロス補聴器 種類 a1

クロス補聴器のタイプは二種類から選ぶことができます。クロス補聴器は耳にかけてつかう耳かけ型補聴器のRICタイプとオーダーメイドの耳あな型補聴器です。(オーダーメイドの耳あな型はフォナックのみ取り扱いがあります。)タイプの違いで特徴も違ってくるので、自分にあうタイプを選ばなければいけません。性能に関しては変わりはないのですが聴力や耳の形状などを踏まえて決定します。メーカーの違いで補聴器も違うので好みの音質や性能は実際に試してみなければわかりません。

耳かけ型クロス a1

耳かけ型クロス補聴器

目立ちにくく、扱いやすい基本の種類。音量の調整やクロスの音量などを自分で操作できる機種もあり多機能性があります。

耳あな型クロス a1

耳あな型クロス補聴器

耳あな型の取り扱いはフォナック補聴器のみとなります。主に片耳のみの難聴にはあまり向いておらず、両耳難聴(バイクロス)の方に効果的です。通常の耳あな型補聴器と違い、あまり小さいサイズで作ることができない。

クロス補聴器の耳かけ型と耳あな型の違いについてはコチラ

オススメのクロス補聴器

種類のあるクロス補聴器ですが、その中でもオススメなのがフォナック補聴器のクロス補聴器です。フォナックは一側性難聴者への取り組みにとても力を入れているメーカーです。通信機器にも強いメーカーですのでクロス補聴器の機能には定評があります。中でもオススメなのがクロスB-13RICタイプです。クロスB-13RICタイプは電池の持ち時間も長くなり、多機能性があります。中でもバランスの取れた性能のオーデオB50-13との組み合わせが人気です。

クロスb オーデオb a1

ここからは、クロス補聴器の価格相場についてご紹介しますね。

クロス補聴器の価格相場について

クロス補聴器 相場 a1

クロス補聴器の価格相場を知るには組み合わせる補聴器の価格も知っておかなければいけません。購入時にはクロス補聴器と補聴器の両方の金額が必要となるためです。クロス補聴器の相場は補聴器の性能によって金額が大きくかわりますので自分が必要とする機能がある機種をお選びください。クロス補聴器の相場は100,000円前後で補聴器の相場が150,000円程度からとなりますので、一番安い機種でもおよそ250,000円前後は最低必要な予算となります。

ここからは、クロス補聴器のメリットやデメリットについてご紹介しますね。

クロス補聴器のメリット

クロス補聴器 メリット a1

クロス補聴器にはメリットとデメリットになることがあります。クロス補聴器のメリットは難聴側の聞こえを改善してくれるところです。聞こえの範囲が広がるので聞き逃しや聞き間違いも減らすことができます。自分の位置を気にしなくてもすむのでストレスからも解放されることでしょう。複数人の会話だってクロス補聴器をつければ参加することができるでしょう。

クロス補聴器のデメリット

クロス補聴器は片耳難聴を改善させる素晴らしい機器ですが、すべてが解決するわけでもありません。当然デメリットとなることがありますので確認しておきましょう。

  • 二台分の金額が必要になる
  • 常に通信しているので電池寿命が短くなる
  • 騒がしい場所によってはうまく聞こえないことがある
  • 音の方向感をつかみにくいことがある

クロス補聴器は電池式なら電池の持ちがあまりよくないという点が一番のデメリットとなります。そのほかには個人差もあります。クロス補聴器はメリットが上回るので実際に使うとあまりデメリットには感じないかもしれませんね。

ここからは、クロス補聴器とは違う難聴をサポートするロジャーについてご紹介していきますね。

一側性難聴の補聴援助システム「ロジャー」

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ここではクロス補聴器とは違いますが、難聴をサポートする素晴らしい機器を紹介します。補聴器メーカーのフォナックでは、デジタル補聴援助システムRoger(ロジャー)を利用した、一側性難聴の聞こえをサポートする方法があります。ロジャーフォーカス(受信機)を装用し、話し手にはロジャー送信機(マイクロホン)を身に着けてもらいます。そうすることでマイクロホンをつけている相手の声がはっきりとききとることができるんです。こちらのロジャーフォーカスは難聴者以外のあらゆるユーザーに多く使われている補聴システムです。主に騒がしい学校の教室やグループでの会話など使えるシーンは多くあります。ロジャーは多くの企業や学校などにも導入されています。

学校の授業などに有効

ロジャー a2

騒がしい学校の教室での聞きとりにロジャーはとても効果的です。授業の聞きとりも先生にマイクをつけて話してもらうだけで大丈夫です。授業を聞き逃さないので教育に大変いいですね。聞きとれなかった先生やクラスメートの声がロジャーを使えば聞こえます。

騒音下での会話の理解に有効

ロジャー a1

例えばファミリーレストラン、居酒屋などの周りが騒がしい場所でもロジャーシステムはとても効果があります。複数人での会話は聞こえが悪くなると聞きとるのが難しいですね。ロジャー専用マイクロホンとロジャーフォーカス(ロジャー受信機)を使えば騒がしい場所でも聞きたい声を聞けるので、問題なく会話に入ることができます。仕事の大事な会議もロジャーを使えば聞き逃すことはほとんどないでしょう。

離れている相手の声を聞きたい時に有効

ロジャーを使えば離れている相手の声だってしっかり聞くことができます。専用マイクロホンを相手の胸元につけるだけで、話している声をしっかり聞くことができます。少し後ろの席になってもロジャーなら前の席にいる気分を味わえるでしょう。

まとめ

クロス補聴器 効果 a1

一側性難聴でお困りなら試していただきたい、クロス補聴器についてご紹介しました。片耳難聴で聞こえの悩みがあればクロス補聴器をお試しください。説明だけではわからない部分もあるかと思いますので、少しでも興味をお持ちであればぜひ体験してみてください。

一側性難聴の聞こえの悩みはクロス補聴器をつければ改善することができます、クロス補聴器はあなたの聞こえの悩みを解消してくれるでしょう。

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