フォナック バート B50-312 カナル(Phonak Virto B50-312 ITE Canal)をご紹介します。
フォナックの耳あな型補聴器の特徴は、世界初のバイオメトリックキャリブレーションを採用している点です。
耳の解剖学的構造に対応した新技術を採用し、1600以上のポイントから耳全体の形状を精密に分析してシェルの形状に反映させます。
指紋のように一人ひとりことなる耳の形や聴力にあわせて、より快適な聞こえを実現することができるんです。
今回紹介するバートB50-312 カナルは、フォナック補聴器の最新機種であるビロングシリーズのチップを搭載したスタンダードクラスです。操作性や機能性を重視する方、ワイヤレス機器を使ってテレビや電話を楽しみたい方にオススメです。
フォナック バート B50-312 カナル(Phonak Virto B50-312 ITE Canal)
- スイス
- 耳あな型カナルタイプ
- 2年保証
- 電池式 PR48
- ワイヤレス通信 可
0.4秒ごとに音を分析して、200以上の音質を最適なバランスでブレンドし、より良い音を提供してくれます。スタンダードクラスであるB50は、ツインマイクによる指向性や耳本来がもつ耳介効果を有効につかうことで、より快適で自然な聞こえを実現します。各種ワイヤレス機器にも対応しているため、より便利な使い方の幅がひろがります。
バート B50-312のポイント!
- 環境を認識する自動調整
- 突発音の抑制機能
- カンタンな音量調整
- プログラムの切り替えが可能
- 指向性による快適性の向上
- 通信機能が使える
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片耳価格相場 | 280,000円 |
電池寿命 | 最大約130時間 |
適応聴力 | 軽度から高度難聴 |
指向性 | ウルトラズーム指向性 |
チャンネル数 | 12ch |
おすすめ度 |
★★★
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スタッフのレビュー
補聴器は様々な騒音や雑音の中でもしっかりことばが聞こえなければ意味がありませんよね。フォナックのバートB50では、周りの雑音や騒音を認識し、環境にあわせて音質や音量を自動調整してくれます。ヴォリューム操作やプログラム切り替えを補聴器に任せることで、装用時の負担を軽減してくれます。他社の環境認識プログラムと異なるのは、それぞれ設定されたプログラムが急に切り替わるのではなく、少しずつブレンドしながら移行するところで、急激な切換えでない分自然な近い心地が印象的な補聴器といえるでしょう。オートセンスOSの自動切換えだけでなく、プログラムボタンでの手動切り替えにも対応しているので、音響外傷、メニエール病など体調によって聴力の変動があったり、過度の音量が想定されるときの音量を大きく下げるプログラムを用意してセーフティをとるなどの対応も可能です。
カラーはベージュ・クリア・ブルー・レッドの4色から選べます。当店では右をレッド、左をブルーで左右別のカラーを選ぶ方が多いです。
ロジャー(ワイヤレス補聴援助システム)に対応しているのも、バートB50-312の魅力です。
補聴器のみでは聞き取りがむずかしい、広い場所での会議やホールでの講演会など、話し手との距離が遠い場所での聞き取りに効果を発揮します。別途ワイヤレスマイクと送信機や、中継器を用意することでより便利で扱いやすい補聴器を目指すことができます。