片耳の難聴に効果的!クロス補聴器の種類や価格について

補聴器にも種類が色々とあるのですがその中でCROS(クロス)補聴器をご存知でしょうか?クロス補聴器はいわば送信機の役割りをしています。
このクロス補聴器は片耳が聞こえない片耳難聴(一側性難聴)の方を対象として生まれた機器になります。
聞こえる側に補聴器をして、聞こえない側にクロス補聴器をして使用します。
クロス補聴器が送信機の役割りで音を拾い、その音を補聴器側に届けます。
ですので、クロス補聴器と一般の補聴器、二台必要になります。
今回はクロス補聴器にはどの様な種類があるのか、特徴などを紹介します。

片耳難聴の主な原因

片耳が難聴になる原因にはどのようなものがあるのか?

  1. 突発性難聴
  2. ムンプス難聴(おたふく風邪)
  3. 先天性難聴

などが主な原因です。

難聴には種類がいくつかあります

難聴の種類について詳しくはコチラ

片耳の難聴には補聴器で補うのが難しい場合があります

片耳の難聴、特殊な聴力の方、音声の聞き取りが悪い方は一般的な補聴器では補う事が難しい事があります。
難聴になったからといってすべて補聴器で補える訳では無いという事はあまり知られていません。
ある程度音声の理解、聴力の程度によりその人に合う補聴器は異なるのです。
ですので補聴器購入を考えられている方は自身の聴力を調べて購入する必要があります。
自分で判断せずまずは耳鼻科医師、補聴器専門店に相談しましょう。

片耳難聴の方を対象にした補聴器

では一般的な補聴器で補えない方はどうするのか?
実は片耳難聴の方を対象にした補聴器があるんです!
それがクロス補聴器です。
クロス補聴器はフォナック(PHONAK)、シーメンス・シグニア、ワイデックスの補聴器メーカーから出ています。
クロス補聴器とは一体どのような補聴器なのか?

クロス補聴器の性能

クロス補聴器は一般的な補聴器とは性能が違います。
クロス補聴器の仕組みは難聴がある耳にクロス補聴器をし、もう片耳に補聴器をします。
クロス補聴器はいわば送信機のような役割です。
簡単に説明すると難聴側にクロス補聴器をつけて、拾った音声を補聴器側に送信するといった仕組みです。
ですので、難聴側の音声を補聴器側に飛ばすので片耳で両方向の音声を認識する事ができます。

この様な聴力の方が対象になります。

バイクロスについて

バイクロス(BiCROS)は片耳が聞こえずもう一方の耳が難聴である方を対象とします。
聞こえない側の耳の音は、クロス補聴器が受信して処理し、反対側の補聴器に送信します。
聞こえる側の補聴器が両方の補聴器で捉えた音を組み合わせて増幅して良い方の耳に伝えます。
聞こえる側の耳が健聴でしたらクロス、聞こえる側の耳が難聴でしたらバイクロスと呼ばれます。

このクロス、バイクロスは同じクロス補聴器で調整する事ができます。
聴力により自動的にクロスかバイクロスに切り替わります。

この様な聴力の方が対象になります。

クロス補聴器にはどの様な種類があるのか?

クロス補聴器の種類には二種類あります。

耳かけ形(RIC)

耳にかけるタイプの補聴器です。
最近の補聴器はかなり軽量化されました。
レシーバーと呼ばれる音の出る機械が耳穴に入ります。

耳穴型

耳の型を採って作るオーダーメイド補聴器です。
耳の型を採るので耳穴の形状にしっかりと合います。

種類により性能は違うのだろうか?

耳かけ形と耳穴型の二種類の型がありますがそれぞれ性能の違いがあるのか?
まず、性能の違いというのはありません。耳かけ形も耳穴型も性能は同じです。
では形が違うだけなのか?という事ですがそれ以外に異なる点がいくつかあります。

耳かけ形と耳穴型では何が違うのか?

耳かけ形(RIC)

RICタイプの特徴は外部に音の出るレシーバーがあるので本体が小型です。

耳にかけて使用し、操作も簡単です。幅広い聴力に対応します。本体カラーのバリエーションが多いのも特徴の一つ。

耳穴に比べるとこもり感があまり無く使用できます。耳栓があっていなかったり音を出しすぎるとハウリング(ピーピー音)の原因になる。

耳穴型

耳穴型の特徴はオーダーメイドで耳型を採って作るので耳の形状にピッタリあいます。

耳の中にしっかり入るので音声のボリューム感もRICに比べ出ます。本体も小型の物など目立ちにくい作りです。

ハウリングもRICに比べ軽減されます。RICに比べるとこもり感を感じる事があります。

耳穴型と耳かけの違いについて詳しくはコチラ

クロス補聴器の価格帯について

クロス補聴器の価格帯を各メーカーでまとめました。

フォナック

RICタイプ

クエストシリーズ用    フォナッククロス    

91,800円 

ベンチャーシリーズ用 フォナッククロスⅡ-312、13  97,200円

 

耳穴タイプ   

クエストシリーズ用    フォナッククロス312、13   118,800円

ベンチャーシリーズ用  フォナッククロスⅡ-312、13カスタム  124,200円

シーメンス・シグニア

RICタイプ   クロスPure  97,200円

ワイデックス

RICタイプ    WIDEX CROS  97,200円

クロス補聴器の価格は以上になります。すべて税込み価格です。

各メーカー同じ価格設定ですね。クロスの機能としては各メーカー同じになります。

フォナックのみ耳穴型があり、カラーバリエーションも各メーカー異なります。

後は別に補聴器の価格が必要になります。各メーカーそれぞれ対応する補聴器が決まっています。

合計金額の例

フォナックの補聴器ですとベンチャーシリーズのRICで150,000円からになります。耳穴で180,000円からあります。

ですのでフォナックのクロスⅡをRICで買われると合計は247,200円になります。耳穴ですと304,200円になります。

まとめ

クロス補聴器は片耳難聴の方にとても効果的です。

片耳難聴には補聴器でも補えない事があります。特殊な聴力で補聴器を合わすのが難しい時有効なのがクロス補聴器です。

補聴器メーカー3社でクロス補聴器は出ていますが基本的な性能、仕組みに違いはありません。
大阪聞こえ補聴器ではフォナックのクロス補聴器をメインに取り扱っています。
当店では試聴も出来ますので、片耳難聴でお困りの方は是非効果を体感して下さい。

効果がある方はすぐに実感できますよ!

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