補聴器の音漏れ注意!!ピーピーと鳴るハウリングを防ぐには

補聴器のハウリング

補聴器をしていてピーピーと音漏れがするってことありませんか?ハウリングはきちんとケアすれば治ります。

ちなみに補聴器の音漏れの現象を補聴器業界ではハウリングといいます。

ハウリングで周囲の人からピーピーする音が聞こえて恥ずかしいと思ったことありませんか?

ただでさえ難聴で補聴器をしていることを知られたくないのに、ピーピーと鳴ったらいやですよね。

ハウリングはきちんと調整すれば治ります。大阪聞こえ補聴器では補聴器のハウリングの原因を追及して調整で治すように心がけております。

補聴器のハウリングで嫌な思いをした方の例

 周りにピーピーとした音をさせながら食事をして注意をされた。

 会議や大事な場でハウリングがして周りから注意をされた。

 補聴器をしていることが周囲にわかってしまった。

補聴器をすると言うことが周囲にバレたくないって方にとってはハウリングは天敵です。

なぜハウリングって起こるの!?

カラオケでマイクとスピーカーを近づけたら、ピーピーとした経験ありませんか?これもいわゆるハウリングです。

マイクは音を受け取るところです。スピーカーは音を出すところ、言わば音を増幅するところです。

スピーカーから流れる音をマイクが受け取り、またスピーカーで音が増幅されて、またマイクで音を受け取り、また増幅される、それが音のループとなり外部へとピーピー音漏れを起こす。これがハウリングです。

補聴器のハウリングの原因?

補聴器のハウリングは上記の例えと同じ現象です。補聴器にもカラオケと同じようにマイクとスピーカーが付いております。あんなに小さな機械の中にカラオケボックスが入っていると思って頂けたらわかりやすいと思います。

補聴器の場合は耳の外側にマイクがついており、耳の中にスピーカーがついております。先ほど言いましたが、マイクは音を受け取るところです。スピーカーは音を増幅するところです。耳の外側で音を受け取り、スピーカーで音を増幅して鼓膜を通り、内耳から聴神経へ音を通ります。

その増幅した音が耳の穴から漏れて、外側のマイクにが漏れた音を受け取り、ループしてハウリングが起こるのです。特に難聴度が高くなればなるほど、音も大きく出す必要があるため、ハウリングになるリスクも高くなります。また補聴器の耳栓が合っていないと隙間が出来てハウリングの原因はより高くなります。

補聴器の耳栓や耳型に問題は無くても、装用の仕方が上手に出来なくて、耳栓に隙間が出来てハウリングを起こすケースもございます。

ハウリングの解決にはイヤーモールドが必須アイテム!

ハウリングの解決方法は先ずは耳栓が大事です。耳栓と耳あなはきちんと合っていますか?隙間が合ったり、耳にきちんと収まってないことはないでしょうか?まずは耳栓がきちんと耳に合っているのかを調べましょう。

既製のゴム耳栓では限界があることも知っておかなくてはいけません。特に高度難聴の60dB以上の聴力の方は基本的にはハウリングが起こりやすいです。既製品のゴムの耳栓をするのではなく、オーダーメイドの耳栓「イヤーモールド」をすることをお勧めいたします。また高度難聴でなくとも耳のカーブがきつい方、既製品の耳栓では合わない方は聴力に関係なくハウリングがおこりやすいです。そういった方もイヤーモールドは必須アイテムと言えるでしょう。

耳あな型補聴器(オーダーメイド)の場合は耳穴に補聴器のサイズがあっているのか見た方がよいと思います。

2000Hz以上の高音急追型の聴力の方もハウリングは起こしやすいので気をつけてください。

イヤーモールドは耳にぴったりと収まり、ピーピーとするハウリングをシャットアウトします。大阪聞こえ補聴器では聴力をお調べしますし、耳型もきっちりと形成(オーダーメイド)する耳型採取職人を在中させております。

BTE-EARMORLD001

左の写真が通常の既製のゴム耳栓です。右の写真がイヤーモールドを使用した耳栓です。

BTE-RIC-M002

最近はやっているRICタイプの小型な耳かけ型補聴器でもイヤーモールドは作ることが出来ます。左の写真が通常の既製のゴム耳栓です。右の写真がイヤーモールドを使用した耳栓です。

イヤーモールドってどこでどうやって作るの?

イヤーモールドは補聴器店に行けば作れます。大阪聞こえ補聴器(関西きこえ補聴器)では1つ10,800円で作っております。
出来上がるまでに1週間前後かかります。耳型採取をして、耳型を作る専門のラボにお願いしております。

大阪聞こえ補聴器ではNJH製のイヤーモールドになります。NJH社はベルトーン(Beltone)、ユニトロン(UNITRON)などの海外補聴器メーカーの日本の代理店になります。職人がひとつひとつ手作りで作っておりますので丁寧な仕上がりで、装用感もよく、安心してご使用頂けるイヤーモールドで定評あるラボです。

耳型採取8

イヤーモールド以外にハウリングに解決策ってありますか?

イヤーモールド以外に最近のハウリング対策としては、補聴器にハウリング抑制機能がついているかというのも非常に大切かと思います。昔のアナログ型補聴器はハウリング機能はついておりませんでしたが、最近のデジタル補聴器にはだいたいハウリング抑制機能がついております。

ハウリング抑制機能は各メーカーによって機能が異なります。大阪聞こえ補聴器ではハウリング機能と音質調整によってさらに快適に使いやすい補聴器の調整を心がけております。

耳栓が合っていてもキッチリと耳に納めないといけません!

高齢者の方などは手先が不自由な方もいてますので、入れ方がキチンと出来ていなくてハウリングが起こるケースもございます。耳栓やイヤーモールド、シェルに問題は無くても、装用の仕方の上手い下手でハウリングが起こることもございます。耳栓を隙間なくしっかりと耳に装用してください。もし難しい場合は補聴器専門店のスタッフに指導してもらい練習して頂くか、家族の方などに手伝ってもらうことも大事です。

まとめ

 補聴器のハウリングを解消するには、まずはその方に耳に耳栓があっているかどうか。

 聴力測定をして、ハウリングおきやすい聴力と耳の形状をきちんとみます。

 既製の耳栓では合わない場合はイヤーモールドが必須アイテム。イヤーモールド以外に補聴器にハウリング抑制機能がついているかどうか。

 補聴器の音質をきちんと調整した上でハウリングを抑えてあげること。

 補聴器の入れ方はキチンと出来ているか。

以上これらをしっかりと見極めて解決できるお店に頼んでもらうことが大事です。

大阪聞こえ補聴器ではピーピーするハウリングのない補聴器の音作り常に心がけ、快適に過ごしてもらえるように努力しております。

補聴器の調整