知っていますか?聴覚障害の障害者手帳をお持ちの方が国から受けられる補助について

ご存知でしょうか?聴覚障害手帳を持っている方の受ける事ができる補助の内容を紹介します。
難聴になり聴覚障害者の手帳を交付された方にはどのような補助を受ける事ができるのでしょうか?
中には実はあまり知られていない事もあります。5年に1度補聴器の申請ができる他にも等級により受ける事ができる補助内容が変わります。
今回は気になる国からの補助内容について紹介します。

聴覚障害者手帳について

聴覚障害者手帳は国で決められた聴力レベルに該当する事で交付されます。
ですので難聴があるから手帳が出るという事はありません。決められている聴力の方のみが交付される対象となります。

2級 両耳の聴力レベルがそれぞれ100dB以上のもの(両耳全ろう)


3級 両耳の聴力レベルが90dB以上のもの(耳介に接しなければ大声語を理解し得ないもの)


4級 1.両耳の聴力レベルが80dB以上のもの(耳介に接しなければ話声語を理解し得ないもの)

2.両耳による普通話声の最良の語音明瞭度が50%以下のもの


6級 1.両耳の聴力レベルが70dB以上のもの(40cm以上の距離で発声された会話語を理解し得ないもの)

2.一側耳の聴力レベルが90dB以上、他側耳の聴力レベルが50dB以上のもの

(注)
1)同一の等級について二つの重複する障害がある場合は、1級上の級とする。
ただし、二つの重複する障害が特に本表中に指定されているものは、該当等級とする。

2)異なる等級について二つ以上の重複する障害がある場合については障害の程度を勘案して、当該等級より上の級とすることができる。

(身体障害者福祉法施行規則別表第5号「身体障害者障害程度等級表」より)

この様に6級、4級、3級、2級の等級があります。

難聴の程度について

  • 軽度難聴(聴力レベル25dB以上40dB未満)
  • 中度難聴(聴力レベル40dB以上70dB未満)
  • 高度難聴(聴力レベル 70dB以上90dB未満)
  • 重度難聴(聴力レベル 90dB以上)

障害者手帳交付や補聴器補助、申請手続きについて詳しくはこちら

片耳難聴と障害者手帳について

気になる方はまずは聴力を調べましょう

まだ手帳をお持ちでない方で自分はどうなんだろう?という方、まずは耳鼻科、補聴器専門店で自分の聴力を確認しましょう。
手帳に該当するであろう聴力の場合は手帳交付に必要な意見書を書いてくれる指定の病院に行きましょう。
意見書はどこの病院でも書ける物ではないので事前に確認しましょう。

障害者手帳をお持ちの方の受けられる補助について

障害のある方がより生活をしやすいように障害者総合支援法という法律があります。

聴覚障害者が受ける事のできる補助については様々で交通運賃の割引き、自動車税の減免、医療費の助成など色々あるのです。
等級ごとにも補助内容が違いますので紹介していきます。

6級~2級対象の方が受ける事のできる補助

医療
  • 更正医療
  • 育成医療
  • 重度障害者医療費助成(2級のみ、その他等級は知的障害など重複する障害がある方のみ)
  • 障害者健康診査(2級のみ、その他等級は知的障害など重複する障害がある方のみ)
  • 障害児、者歯科料診療

補装具、日常生活用具等
  • 補装具(補聴器)
  • 日常生活用具

介護支援など
  • 手話通訳者派遣
  • 要約筆記奉仕員派遣
  • デイサービス(18歳以上の障害者、幼児、小学生)
  • ショートステイ

年金、手当など
  • 障害基礎年金、厚生年金(2級、3級のみ)20歳以上の障害者のみ、一部所得制限あり
  • 心身障害者扶養共済(2級、3級のみ)
  • 特別児童扶養手当(2級のみ)20未満の障害者のみ
  • 児童扶養手当(2級のみ)
  • 外国人心身障害者給付金(2級のみ)
  • 重度障害者給付金(2級のみ)
  • 障害者加算(生活保護)(2級、3級のみ)生保の方のみ、初診から1年6ヶ月を経過

住宅
  • 住宅設備改造費の助成(2級のみ)
  • 重度身体障害者住宅整備賃金の貸付(2級のみ)
  • 水洗便所設備の特別助成(2級のみ)

交通
  • JR、私鉄の運賃割引き
  • 市バス、旅客船の運賃割引き
  • 飛行機の運賃割引き(12歳以上のみ)
  • 市営交通の運賃割引き
  • 重度障害者等が利用するタクシー基本料金助成(2級、3級のみ)
  • タクシー料金の割引き
  • 有料道路通行料の割引き
  • 自転車駐車場利用料の減免

税の免税
  • 少額預金等利子非課税制度
  • 所得税、住民税の障害者控除等
  • 相続税の障害者控除等
  • 自動車税、自動車取得税等の減免(一定の要件に該当する場合のみ)
  • 軽自動車税の減免

各種料金の減免
  • 水道料金、下水道使用料(2級のみ)
  • NHK放送受信料(一部所得制限あり)
  • 郵便料金(2級のみ)
  • 文化施設等の入場料

就学助成
  • 技能習得金(各種学校通学費)の助成
  • 重度身体障害者大学等就学助成(2級のみ)

その他
  • ゴミの持ち出しサービス
  • 青い鳥葉書の配布(2級のみ)

このように様々な補助があります!一部他にも受けられる補助もありますが対象となるのが保証されている項目のみ紹介しました。

これらの補助があるのはあまり知られていません。特に補聴器の補助は必ず受けた方が良いです。手帳をお持ちの方で補聴器を一度も申請した事が無い方もいらっしゃいます。手帳をお持ちの方は受けれる補助は最大限受けた方がよいです。

障害者総合支援法について

障害のある方もない方も住み慣れた地域で生活する為、日常生活や社会生活の総合的な支援を目的とした法律になります。正式名称は障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律ですが略して障害者総合支援法と呼ばれています。

大阪聞こえ補聴器では障害者手帳の交付、補聴器補助に関する手続きのサポートをしています

大阪聞こえ補聴器では障害者手帳の交付に関してや補聴器の補助についてもしっかりサポートしています!
意見書を書いてくれる指定の病院とも連絡が取れます。補聴器の補助についてもお任せ下さい。申請受け取り後の補聴器のアフターケアもしっかり対応致します!補聴器の補助や障害者手帳に関していつでもご相談下さい。

ご来店が難しい方には出張訪問もしておりますのでこちらもお気軽にご相談下さい。

まとめ

今回は聴覚障害者の手帳をお持ちの方が受ける事のできる補助について紹介しました。
補助内容は聴覚障害のみしか記載していませんのでご了承下さい。
意外と知らなかった補助もあったのはないでしょうか?中には補聴器が支給される事を知らない方もいらっしゃいます。
大阪聞こえ補聴器では色々とアドバイスできる事はさせていただいています。
補聴器の補助についても勿論しっかり対応いたしますよ。
障害者手帳に関する事、補聴器の補助については大阪聞こえ補聴器までお問い合わせ下さい。